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カラーリーフ、小さな花、そして花後も「アベリア(ホープレイズ)花後」

執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

アベリア:スイカヅラ科ツクバネウツギ(アベリア)属、中国原産の種からかけ合わされた園芸種が世界に広まりまり、大正時代には日本に渡来した植物です。


カラーリーフ、小さな花、そして花後も「アベリア(ホープレイズ)花後」


日本ではとてもポピュラーな樹木で、庭木やマンションや建物の入り口や生垣などによく見かけます。名前は知らなくても実はよく目にしているのではないでしょうか。


開花期は6月から10月、白い小さなラッパ型の花をたくさん咲かせます。子どもの頃に花を鼻の頭にくっつけて遊んだこと、ありませんか?(私だけ?)


比較的強く、低木でしっかり育ってくれる庭木として優秀な植物で、長い期間花を楽しめるのも魅力ですが、今回紹介した画像はその花後。


細い5枚花びらの花ように見える部分は、実はガクの部分で、花の散った後の様子。


別名にハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)があり、このガク片が羽子板の羽根に似ていることからつけられたとか。確かに羽根のようで、かわいいですよね。


特にアベリアホープレイズは、葉に黄色の斑が入りグリーンとイエローカラーが美しいカラーリーフが魅力。


春には鮮やかな黄色に、成熟が進むにつれクリーム色へと変化があります。


斑入りでは少しピンクがかったアベリアコンフェッティ、代表的なグランディフローラなどのもあり、花と葉が季節ごとに色が変化するというカレイドスコープというおもしろい品種も。


伸びすぎた枝を形良く剪定する必要はありますが、難しい世話の心配はないので1年を通して楽しめる庭のグリーン候補におすすめです。


葉のグリーン、花、花が終わってもとてもかわいらしい姿を見せてくれる、素敵な植物ですよ。

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