2022年6月12日日曜日にNPO法人鈴さん&ポカポカさん主催のビーチクリーンに参加させていただきました。
朝１０時に鈴花さんから挨拶があり、鈴鹿高等学校ボランティア部くおーれの方達からビーチクリーンビンゴの説明会があり、続いてメリノール学院ボランティア部の皆さんから海洋プラスチックについての紙芝居がありました。 ボランティア部というものがあるのも驚きでしたが、全部で６校の高校からかなり多くの生徒さんが参加していました。 環境問題に対する意識が高い若い子達がいっぱいいるのになんだか嬉しくなりました。
海洋プラスチックとは海を漂うプラスチックゴミの事で、長時間かけて小さくなったものをマイクロプラスチックと言います。 毎年海に流れ出るゴミの量は年間で1000万トン以上になる事もあり海岸に漂着します。環境問題の一つとして海の生物たちが小さくなったプラスチックゴミなどを餌と間違え食べてしまうといった事はよく知られていますが、人間も同じでナノレベルぐらい小さくなったものが人間の体内から発見されたという研究結果もあります。
今回ビーチクリーンに参加させてもらい感じた事は、多くの高校生や若い方が参加していてとても皆さん熱心に環境問題に取り組んでいるのだなと感じました。あと予想以上にゴミの量が少なかった事にも驚きました。もっと漂着物などが散乱しているようなイメージがありましたが、千代崎海岸は定期的に色々なNPOの方などが清掃活動を行っているようで、とても綺麗な海岸でした。
庭と海も同じ。コツコツ手入れをしていけば必ず結果が出てきます。一丸となって暑い中熱心に下を向きながらゴミを拾う姿を見ながら、とても感心させられ勉強になりました。