胡蝶蘭ってとっても美しいですが、このように見る角度によっては、洋ラン全般は怖く見えませんか。まるで、顔のように見えることが。
さて、顔のように見える秘密を探ってみたいと思います。
蘭には唇弁(しんべん)というものを持っています。文字の通り、口のような花弁のことです。唇弁は、リップとも呼ばれます。画像のお花にも唇のようなものが見えますよね。中心の下にある小さな花弁が唇弁です。また蘭は左右対称になっているのも特徴です。
綺麗にシンメトリーで、唇があり、顔のように見えることから少し顔のように見えて蘭は怖く見えるようです。
胡蝶蘭を育てるなら、支柱をつけることをおすすめします。
花茎が伸びた状態になると、バランスを崩してしまうことがあり、鉢がひっくり返ることもあります。
見栄えも悪くなるので、支柱を用意しましょう。元々自生の胡蝶蘭は、木の枝に着生して横に伸びていきます。そのため、支柱がないとどんどん横に行きたがります。支柱を設置して、お顔を上に向けてあげると、可愛らしいアレンジに仕上がります。ご自宅で育てる場合は、是非支柱を使ってあげてくださいね。
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