白い彼岸花は珍しい?縁起が悪いと言われる理由シロバナマンジュシャゲ
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

- 2024年11月3日
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更新日:5月5日
秋のお彼岸に赤く色づいて咲く彼岸花。短い開花期間ですが真っ赤に染まるように群生して咲く場所もありますね。そんな中白い彼岸花もあることはご存じでしょうか?

九州地方では田んぼの畔や道端に見かけることもありますが、九州以外ではあまり自生はなく、栽培し観光地として公開されている場所は神奈川県 常泉寺(じょうせんじ)、埼玉県 所沢牛沼、福岡県 正光寺(しょうこうじ)などがあるようです。
開花時期は9月~10月、赤い彼岸花の突然変異?と思われることも多いですがシロバナマンジュシャゲという別の品種。赤い彼岸花(L radiata)とショウキズイセン(ショウキラン)(L. traubii (L. aurea) の自然交配で誕生した種だといわれています。
白色と言っても花びらの色は真っ白ではなく、白地にピンクや黄色の筋が入る混色で遠目にはクリーム色に見えるカラー。まとまって咲くとふんわりと優しい色合いになるので赤い彼岸花とはまた違う印象です。
自生が少ない理由は性質的に繁殖力が弱いこと、赤い花の強い性質に負けてしまうので結果的に数が少なく白花は珍しい花となっているのですね。
白い彼岸花は不吉縁起が悪いと感じる人も多いようなのですが、その理由は赤い彼岸花同様にお彼岸の時期に咲くことから死を連想させる、アルカロイド系の毒をもつ、ということ、さらに赤い花の中に白い異質の花が咲くビジュアル、白花の希少性、ということが関連しているようです。
花言葉にもまた会う日を楽しみにや想うはあなたひとりといった少し切ないイメージもある言葉が並んでいます。
シロバナマンジュシャゲ:ヒガンバナ科 学名Lycoris ×albiflora
よくあるご質問
白い彼岸花は珍しいですか?
赤い彼岸花と比べると流通量は少なく、野生で群落を作ることも稀です。シロバナマンジュシャゲは赤い彼岸花と鍾馗水仙(ショウキズイセン)の自然交雑種で三倍体のため種子ができず、球根でしか増えません。そのため入手しにくく、見かけると目を引きます。
白い彼岸花は縁起が悪いのですか?
赤い彼岸花と同様にお墓周りに多く植えられてきた歴史から縁起が悪いとされることがありますが、近年はガーデニングでも清楚な美しさで人気です。庭師としては植える場所や文化的背景を理解したうえで、好みで選んでいただいて問題ないと考えています。
白い彼岸花の育て方を教えてください。
球根植物で、植え替え・株分けは葉が枯れた初夏(6〜7月)が適期です。半日陰から日向を好み、過湿を嫌います。球根の先端を上に向け5〜8cm程度の深さに植えます。花は9月頃に葉より先に咲き、開花中はほぼ手がかかりません。三重県の気候では特別な冬越し管理は不要です。
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