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淡竹と真竹の比較

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 2025年1月15日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月2日

日本に自生する竹は主に孟宗竹・真竹・淡竹の3種類です。孟宗竹は幹が最も太く直径15cm以上になることもある大型種で、タケノコの収穫量が多く食用として広く使われます。真竹は孟宗竹より細く、節の独特のパターンが目立つことが特徴で、竹細工や楽器の材料として優れています。淡竹はさらに細く、節が低く壁の薄い竹です。庭に生えている竹の種類がわからない場合は、幹の太さと節の形で見分けるのが一番の近道です。


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竹の管理で最も重要なのが地下茎の広がりを制御することです。孟宗竹と真竹は地下茎が横に広く伸びる性質(散生型)があるため、放置すると数年で敷地の外まで広がります。淡竹も同様ですが、広がる速さは孟宗竹より穏やかです。年に1〜2回のタケノコ段階での管理と、地下茎の切断を組み合わせることで竹林の拡大を抑制できます。


孟宗竹・真竹・淡竹の比較

孟宗竹:幹の直径10〜15cm以上。タケノコは3〜4月。幹は黄緑色で節間が短い。食用・建材に多用。

真竹:幹の直径3〜10cm。タケノコは5〜6月。節の下に白い粉状のもの(ロウ)が付く。竹細工・楽器向き。

淡竹:幹の直径2〜4cm。タケノコは5月。節が低く節間が長い。茶道具・垣根材として使われてきた。


知っておきたい豆知識

竹は草本植物に分類されており、木材のように年輪で成長しません。地上に出てから数週間で最終的な高さまで伸びきり、その後は太さも高さも変わらずに数十年を過ごします。孟宗竹は一日に最大で1m以上伸びた記録があり、植物全体の中でも最も成長の速い部類に入ります。また竹は一生に一度だけ花を咲かせた後に枯れる特性があり、竹林全体が同時期に開花・枯死することも記録されています。


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よくあるご質問


庭の竹を自分で管理することはできますか?

小規模であれば自分でも管理できます。タケノコが出てきた段階で根元を踏み折って除去するのが最も効果的で、成竹になる前に処理することで地下茎の養分消費を抑えられます。ただし竹林が広い範囲に広がっている場合や、敷地の境界を越えている場合は専門業者に依頼した方が確実です。地下茎は地中1m以上に及ぶことがあり、根絶には継続的な作業が必要です。


孟宗竹と真竹のタケノコはどちらがおいしいですか?

一般的に食用としては孟宗竹のタケノコが最も普及しており、スーパーで見かけるタケノコのほとんどが孟宗竹です。アクが少なく柔らかく、水煮にしやすいことが理由です。真竹のタケノコはやや小ぶりでアクが強めですが、独特の風味を好む方も多く、煮物や炒め物に使われます。淡竹のタケノコはさらに細いですが、アクがほとんどなく生でも食べられるほど柔らかいのが特徴です。


竹林整備はいつ頃に行うのがよいですか?

竹林の間引き伐採は9月から翌年2月の秋冬が適期です。この時期は竹の水分含有量が少なく、切った竹が腐りにくいため資材や農業利用に向いています。タケノコの除去管理は発生時期(孟宗竹は3〜4月・真竹は5〜6月)に合わせて行います。夏の伐採は切り口から虫が入りやすくなるため、できるだけ避けるのが基本です。


剪定屋空の竹林整備サービス

竹林の管理・整備のご相談は 剪定屋空の竹林整備サービスページ をご覧ください。


 
 
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