知っておきたい色と本数の意味。ギフトにもオススメの花 ガーベラ

大きく花びらを広げたガーベラの花。カラフルで色彩豊富な花色と、一重咲き、八重咲き、スパイダー咲きなど花形スタイルも様々、寒さ暑さにも強い丈夫さもある人気の植物です。

地面から花茎がすっと伸びて、茎先に大ぶりな花をつける様子も絵になるので、1本でもブーケでも存在感があり、何より陽気な明るい雰囲気はギフトに好まれます。
フラワーショップにはほぼ年中置かれていることもあり、贈りやすい花でもありますよね。
ガーベラの花言葉も、希望、前向き、常に前進と、どれもポジティブ。
そして色別には、赤は神秘、チャレンジ、ピンクは崇高な美、白は律儀、希望、オレンジは冒険心、黄色は優しさ、究極の愛など。
またバラのように本数にも意味があり、1本はひとめぼれ、運命、3本は愛している、8本は感謝、12本は告白、また100本では結婚してくださいのプロポーズの意味も。
ほぼポジティブなイメージですが、なかには15本は謝罪、16本は不安、17本は絶望というマイナスイメージの意味もあるようなので、フラワーギフトの際は本数にも気をつけたいところです。
気にしない人もいらっしゃるとは思いますが…、受け取ったお相手が気にしないとは限らない。ガーベラを贈る時には、本数と色の組み合わせをチェックしてみては?

ガーベラの和名は、千本の槍
ガーベラの和名は、アフリカセンボンヤリ、あるいはオオセンボンヤリといいます。華やかな花に、ずいぶん勇ましい名前です。
センボンヤリは、日本の野山に自生する小さな野草の名前です。春、地面に張りついた葉のあいだから10cmほどの茎を立て、直径1.5cmほどの白い花を咲かせます。その姿は、まるで小さなガーベラ。かつてはガーベラと同じ仲間とされ、ガーベラ・アナンドリアという学名で呼ばれていたこともあります。
センボンヤリの本当の見どころは秋です。今度は花を開かずに、つぼみのような閉じた花のまま種をつくります。その茎が30~50cmにも伸び、群れて立ち並ぶ姿を、立てかけた千本の槍に見立てたのが名前の由来です。
春に開く花は、虫に花粉を運んでもらい、ほかの株と混ざり合った種をつくるための花。秋の閉じた花は、虫が来なくても、自分だけで確実に種を残すための花。一年に二度、ちがう方法で命をつなぐ、したたかな野草です。
ガーベラという名前は、若くして亡くなったドイツの医師で植物学者、トラウゴット・ゲルバーにちなみます。店先の華やかな花の親戚が、日本の草地でひっそりと二度咲きしている。花束を受けとったときに、少し思い出してみてください。

切り花は、水を少なく
ガーベラの切り花を長持ちさせるこつは、水を多く入れすぎないことです。
ガーベラの茎は、水に深く浸かっていると先から傷みやすい性質があります。花瓶の水は、茎の先が2~3cm浸かるくらいで十分です。水が少ないほうが雑菌も増えにくく、結果として長持ちします。
水を替えるたびに茎の先を少し切り戻し、茶色くなった部分があれば取りのぞきます。
庭や鉢で育てるなら、日当たりがいちばん大切です。日が足りないと、葉ばかり茂って花が咲きにくくなります。株元の芽が土に埋まらないよう、浅めに植えつけるのもポイントです。
ガーベラの基本情報
ガーベラ:キク科 / ガーベラ属 原産地:南アフリカ
草丈10~80cm 耐寒性、耐暑性の高い常緑性の多年草 カラフルな色彩と栽培のしやすさでガーデナーに人気の花
四季咲き性ですが、開花期は春(4月~6月)、秋(10月~11月)がメインです。
和名:オオセンボンヤリ その他:ハナグルマ
よくあるご質問
切り花のガーベラが、すぐに首を曲げてしまいます。
花瓶の水が多すぎて、茎の先が傷んでいることが考えられます。茎の先を切り戻し、水は2~3cmの浅さにして、こまめに替えてください。
鉢植えのガーベラが、葉ばかりで花が咲きません。
日当たりが足りないことが多いです。半日以上、日の当たる場所に置いてください。
ガーベラは冬を越せますか。
暖かい地域なら屋外でも冬を越せますが、霜には弱いので、霜の当たらない軒下に置くか、株元をマルチングで覆うと安心です。
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