四日市市 尾上別荘庭園 春の清掃・軽剪定・石畳補修
- 飯島 一郎

- 4月23日
- 読了時間: 2分
令和8年4月22日、三重県四日市市の尾上別荘様庭園にて春の定期管理を行いました。手取り除草・機械除草・落ち葉清掃・消毒散布・除草剤散布・石畳簡易補修と、一日かけて庭全体の春の手入れを実施しました。


建物周囲・通路・植栽まわりの除草と落ち葉清掃を丁寧に行いました。今年の春は雨が多く、苔庭には新緑が勢いよく広がっていました。

駐車場入口の石畳の簡易補修を行いました。石を完全に持ち上げるのが困難だったため、持ち上がるところまで上げて目地から少しずつ山砂を詰め、石が動かないよう目地決めをしています。
清掃中、砂利の間にイロハモミジの実生苗が一面に芽吹いているのを見つけました。

イロハモミジの種子は翼果と呼ばれるプロペラ状の羽根を持ち、秋に風に乗って散布されます。健全な種子の平均散布距離は41.5mにも達するとされています。種子は硬い外皮を持ち、自然条件 では冬の低温を経て翌春に発芽するため、親木の根元に毎年実生苗が現れるのはこの樹の自然な更新のリズムです。
庭の砂利の隙間からも芽を出す旺盛な生命力。人の手入れとモミジ自身の力で、静かに世代をつないでいます。 できることならこの紅葉たちは大切に育てて支障がないところであれば大きくしてあげたいと思います。



作業中、ツツジとシランが咲いているのを確認しました。サツキも蕾を膨らませています。庭が、春の彩りを見せてくれる季節です。


毎年の積み重ねが、この庭の美しさをつくっています。次回の作業もどうぞよろしくお願いいたします。

剪定屋空では、三重県四日市市・菰野町を中心に庭園の年間管理を承っています。







