やや遅いとの予測。2025年の紅葉はいかがでしたか? モミジ 紅葉
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

- 4 日前
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モミジの紅葉。画像は2025年11月下旬の九州地方、街路樹の様子です。先日まで気温が高い日が続いていましたが、急に寒気が訪れグリーンだった葉が一気に色付きました。上方の赤、下方はグリーンの葉が残り美しいグラデーションとなっています。この記事がアップされる頃にはさらに濃い赤色に染まっているのでしょうか。

みなさんのお住まい地域では今年の紅葉状況はいかがでしたか?
10月時点の紅葉予測では全国的に<平年並み~やや遅い>という発表も見かけました。北海道では既に紅葉から落ち葉へ、東北や本州でも標高の高い山地では9月中旬から色付きが始まり、西日本では11月中旬から下旬という予測が多かったようです。
遅くなっている理由としては、夏の記録的猛暑や少雨、なかなか気温がしっかりと下がらない状況があるとのこと。寒い時期がやってくるのは歓迎ではありませんが、日本の美しい自然風景、紅葉シーズンがあっという間に過ぎてしまうのかと思うと残念でもありますね。
モミジやカエデの葉が赤く色づくのは「紅葉(こうよう)」、そしてイチョウのように黄色に色づくことを「黄葉(おうよう)」と言います。
紅葉には植物の葉の中の「アントシアニン(赤色)」が影響し、黄葉には「クロロフィル」が影響し色変わりが行われます。
この芸術的ともいえる紅葉や黄葉、褐色の仕組みを説明しているサイトもたくさんありますので、お散歩途中でふと沸いた疑問や。お子さんから質問された時の回答に参考にされてみてはいかがでしょうか。
参考:福岡生きものステーション 生きもの雑学コーナー
紅葉はなぜ起きる? ~葉の色が変わる仕組み~







