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花言葉は「華麗」。メキシコ国花ダリアの球根管理と梅雨の育て方・マダムダリア

  • 執筆者の写真: 飯島 一郎
    飯島 一郎
  • 2025年6月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月23日


華やかさと多彩なカラー、ゴージャスな雰囲気が魅力の花「ダリア」。世界中に愛好家も多くその品種数は2万とも3万ともいわれるほど。花形タイプだけでも、デコラティブ咲き、弁先が細長くなるカクタス咲きなど10数種にも分類されます。


マダムダリ

画像はゴージャスな中~大輪咲き、コンパクトながら花付きも良い品種の「マダムダリア」シリーズ。ホワイトとローズカラーが美しいローズスワールです。このシリーズには薄いレモンカラーとホワイトのレモンスワール、アジアンチックな濃いピンクのトロピカルブリーズなどもあり、季節により色変化も楽しめます。


またマダムに対して?小輪のレディダリアシリーズもあり、シャリ、スーリャ、ラビなどかわいい花も人気となっています。


ダリアの原産地はメキシコ。古代アステカ文明では食用や薬用植物としての価値が尊ばれ、のち18世紀以降ヨーロッパへ持ち込まれて以来、観賞用花として広まったそうです。1963年にはメキシコ国花に指定されました。


日本には1841年にオランダから輸入され、和名ではテンジクボタン(天竺牡丹)とも呼ばれます。天竺は日本や中国でインドをさした旧称ですが、ダリアの場合は天竺=アジア以外の外国のことを意味し、一重咲のダリアが牡丹(ボタン)の花に似ていたことから、天竺牡丹と呼ばれました。


栽培も比較的容易で夏から秋のガーデンに向けて華やかさを演出できる花、多くのスタイルとカラーをもつダリアからお好みの品種を取り入れてみてはいかがでしょう。


ダリア:キク科 / テンジクボタン属(ダリア属) 開花時期は6月中旬~11月(真夏は少なく9月中旬~10月多い)

マダムダリア 墨絵 日本画風

花言葉は色で変わる


ダリア全体の花言葉は「華麗」「優美」「気品」。豪華な咲き姿そのものが由来で。


赤いダリアは「情熱」「栄華」、白いダリアは「感謝」「豊かな愛情」、ピンクのダリアは「優しさ」「幸福」を表します。


属名「Dahlia」はスウェーデンの植物学者アンデシュ・ダール(1751〜1789)の名にちなみます。マダムダリアのローズスワールに「感謝と幸福」を重ね、父の日や母の日の贈り物として選ぶ方も多いです。


ダリア 庭 墨絵 日本画風

夏を乗り越えるための球根管理


ダリアの原産地はメキシコの高原地帯です。高温多湿の蒸れには弱い面があり、日本の梅雨明けから盛夏にかけて花が減るのは、暑さで株が疲れているため。それ自体は自然なことです。


夏越しのポイントは3つ。7月下旬〜8月上旬に株元から3〜4節を残して切り戻す。高温期は追肥を控える。鉢植えの場合は西日を避け、スノコなどで地表から浮かせて放射熱を遮る。涼しくなる9月以降に花が戻ってきたら追肥を再開します。秋の開花がダリアの本番です。


よくある質問


Q. 翌年も咲かせるには?


A. 確実に楽しむには晩秋に球根を掘り上げて保管します。地上部が枯れたら株元から切り、乾燥させてから段ボールなどに入れ、凍らない場所で春まで保管してください。



 
 
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