大きな桂のある庭のお手入れ
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

- 51 分前
- 読了時間: 2分
落葉期の庭に立つと、このお庭がどれだけ丁寧に扱われてきたかが、足元から伝わってきます。
モミジ、ヤマボウシ、エゴノキ、ジューンベリー
落葉樹を主体とした構成ですが、施主様が日頃から落ち葉掃除や足元の手入れを欠かさず続けてこられたことが、庭全体の空気をやわらかく保っています。
大きな桂(カツラ)

ビフォー
この庭の軸になっているのは桂の木です。
桂は、見た目の美しさと合わせてとても繊細な樹木です。
乾燥に弱い
強い剪定を嫌う
風・日射・舗装熱の影響を受けやすい

桂アフター
だからこそ、枝が暴れさせない環境を保つことが大切になります。
去年の大抜き、そして今年の手入れ
桂は昨年に一度、大抜き剪定を行い、樹冠を一回り小さく整理しています。
かなり徒長が出ると思いましたが落ち着いた枝ぶりで冬を迎えてくれました。
今回はその状態を崩さないよう、
道路沿いはやや強めに剪定し安全と景観を確保
内部は触りすぎず、輪郭はやや小さく
という考え方で進めています。
モミジは出ないように仕上げる

モミジビフォー

モミジアフター
モミジについては、
お隣様との境界を意識した手入れです。
越境方向に徒長が出やすいため、
切り戻しではなく
手折りを中心に
仕上がりは控えめですが、春以降の動きが穏やかになるよう、先を見据えた手入れです。
桂も、モミジも、ヤマボウシも、
落葉樹の庭は日々の落ち葉掃除、足元を荒らさない意識などやることがいっぱいあります。

ヤマボウシアフター
コツコツ手入れを行うことで
病気が出にくく
枝が暴れにくく
木が無理をしない
このお庭には、施主様と樹木の良い距離感があります。
香りの季節に向けて
桂は、秋が近づくと葉が落ちる直前に、
ほのかに甘い香りを放ちます。
今年もその香りが自然に巡ることを期待して。
剪定だけで完成する庭ではなく、環境と日常で育つ庭。
そんなお庭のお手入れに関われたことを、ありがたく思います。







