病害虫予防と樹勢回復お庭手入れ
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
- 1 日前
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今回は三重県四日市市にて庭木消毒と施肥作業を実施しました。春から夏にかけての病害虫を予防するとともに、これからの季節の美しい花付きや実付きを促進するための総合的なケアを行いました。

春の芽吹きとともに増え始める病害虫対策として、以下の薬剤を使用した消毒散布を実施しました。
マツグリーン(殺虫剤):アブラムシなどの害虫予防
ジマンダイセン(殺菌剤):うどんこ病や黒星病などの予防
シンダイン(展着剤):薬剤の葉面への付着性向上
特にボックスウッドを中心に庭木全体に丁寧に散布し、花壇部分にはオルトラン(浸透移行性殺虫剤)を散布しました。適期の予防散布は、植物の健康維持と美観保持に不可欠な作業です。
樹勢回復のための根元施肥
消毒作業と合わせて、庭木の根元や花壇部分にオーガドリルで穴を開け、以下の資材による施肥を行いました:

鶏糞入りバーク:有機質の緩効性肥料として
リンカリ肥料:花付きと実付きを促進するリン酸とカリウムの補給
バイオチャコール:土壌微生物の活性化と保水性向上
この施肥により、これからの季節の花や実の生育が促進され、より豊かな庭の表情が楽しめるようになります。
最後に、駐車場の目地部分の手取り除草も行いました。雑草を早期に除去することで、景観の美しさを保つとともに、今後の雑草の繁茂を抑制する効果があります。

花が多くなる春から初夏にかけては、庭の表情が日々変化していく特別な季節です。一つひとつの植物に心を込めてお手入れさせていただきました。