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執筆者の写真三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

冬から春まで華やかに咲き続ける、華さんご「レウイシア」

冬の季節に暖かな色の花を目にすると、ホッとした気持ちになります。


冬から春まで華やかに咲き続ける、華さんご「レウイシア」


このやさしいピンク色の花びらをもつ可愛い花はレウイシア、流通名「華さんご」です。


スラッとのびたグリーンの茎から花火のようにパッと開いた花。ひとつひとつは小ぶりなサイズですが集まって咲く姿はとても華やかです。


レウイシア:スベリヒユ科レウイシア属、11月から1月に植え付け、開花は初冬~春までととても長い期間花を咲かせます。


華さんごの販売元の情報では、植物分類は多肉植物となっているように、地面に沿うように、肉厚系の葉っぱも花と同じようにロゼット(放射)状に広がります。


そもそもは原産地北アメリカに16種が分布する多年草で、主に山地、岩場に自生する山野草。別名に「岩花火(イワハナビ)」もあります。


ただし園芸種として流通しているものには、常緑種や落葉夏休眠性種など様々で開花時期なども異なっているようです。


高山地帯の植物なので寒さには強いですが、高温多湿の環境は苦手。鉢植えが出まわっていますが、日本の夏、冬をうまく越すに置き場や水やりなど調整が必要。翌年もキレイに咲かせるのは、なかなか難しい植物でもあるようです。


とはいえ、誉め言葉として「造花のような花色」とも表現される美しい淡色のカラー、白やピンク、オレンジ、パープル、イエロー系と色揃いもカラフルで、多色を寄せ植え、切花をブーケにするのも素敵ですね。


花言葉にも「熱い想い」「ほのかな想い」など、イメージにマッチするポジティブな言葉がついているので、鉢植えを贈りものにしても喜ばれるのではないでしょうか。

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