ニガウリ、ゴーヤの花が咲いたなーと思っていたら、あっという間にひとつ実がなっていました。
写真ではちょっと大きく見えますが、これはまだ10cmくらいのもの。下の部分にはまだ黄色い花がしっかりとついて、実も濃いグリーンで硬そうな小さな実です。
毎日目にしている場所で栽培しているのですが、このくらいになるまで意外と気づかないものですね。つるからブラブラとぶら下がっている姿は、かわいらしくてどこかユニークです。他にもいくつか黄色い花が咲いているので、どのくらい実がなるのだろうかとワクワクしています。
個人的な感覚ですが、植物としては「ニガウリ」実を食べる果実は「ゴーヤ」という名称がフィットする気がします。
アタマの中はゴーヤをどう食べようかでいっぱいになっていますが、以前テレビで農家の方が、「ワタもタネも栄養価が高いので全部丸ごと食べて欲しい」と話しているのを聞いて驚きました。
生産者の方がタネもワタもみそ汁の具として食されているのが紹介されていたので昨年試してみましたが、意外にタネも硬くはなくワタも苦みがないので問題なく食べられます。
今年もしっかり丸ごといただきたい。またレシピを調べていると、塩と砂糖を使った「ゴーヤの苦みをやわらげる下処理方法」がでていたので、料理の前にひと手間かけてあげると更においしくなりそうです。
栄養もたっぷりのおいしいゴーヤ料理を想像しながら収穫を待ちたいと思います。