触れたらとっても痛そうな独特な形をした葉。こちらはヒイラギナンテンです。黄色いものは実ではなくてお花です。3月から4月にこのような黄色いお花を咲かせてくれます。
切れ込みのある葉のことを、難しいですが鋸歯(きょし)と言います。画像のようなヒイラギナンテンの葉は、チクチクしたトゲ状の鋸歯です。この葉を見て、「あ、ヒイラギだ」と思ってしまう方も多いはず。
ヒイラギナンテンは、ヒイラギのような葉ですが、別物。ヒイラギはクリスマスケーキのデコレーションでおなじみのように、赤い実をつけますが、ヒイラギナンテンはブルーベリーのような青紫色の実です。またヒイラギは白いお花を咲かせるところにも違いがあります。
パッと見ると、チクチクの葉がヒイラギっぽく見えますが、間違えないようにご注意くださいね。
ちなみに、魔除けとしてヒイラギを門に取り付けることがありますが、その代用としてヒイラギナンテンは使われることがあります。とげとげしたものはきっと魔物が嫌いなのでしょうね。
この記事を読んだ人におすすめです^^
---------------------------------------------------------------------
面白い植物の事から庭木の事など色々
随時Facebookにて更新中です🌸
インスタグラムは日々の仕事や山暮らしの事などUPしてます^^
今日も三重県のお庭に🌺