ガーデニングショップでエキナセアの花を見つけました。
「エキナセア」といえば、免疫アップによいとされるハーブティのイメージだったので、その花が庭で育てられる?と興味津々。
でも、調べてみるとどうやらメディカルハーブとして使えるのは、エキナセア・プルプレア、エキナセア・アングスティフォリア、エキナセア・パリダ、の3種の薬用種のみとのこと。
ショップで苗が販売されているのは、ほぼ観賞用の園芸種のようですね。残念。
でも観賞用にもとても可愛いお花です。特にこのニュアンスのあるローズピンク色、大人っぽいカラーで素敵ですね。
エキナセア;和名ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)、キク科、ムラサキバレンギク属(エキナセア属)、北アメリカ原産で耐寒性、耐書性が高く、6月から8月頃まで暑い時期にも負けず花を咲かせる強さがあります。
花色もピンク以外に白、黄色、オレンジ、赤、緑色などとてもカラフル。また八重咲のものや逆に花びらが少な目で細いスタイルなど、品種が増えています。
特徴は花の中心部分がこんもりと丸く盛り上がったカタチ、ちょっとカモミールっぽいですね。
薬用種の方は、ハーブティはじめサプリメントにも登場し身近になってきています。
元々はネイティブアメリカンの薬草として解毒に使われていたそうですが、現在では上気道感染症…ウイルスや細菌が原因の感染、いわゆる風邪に対しての研究が行われてきました。市場に出回っているサプリなどでは「免疫力の向上」「風邪予防」「感染症予防」が期待されているようです。
引き続き感染症対策は気になるところ…。
ハーブ好きな人はエキナセアティーを試してみるのもおすすめですよ。