庭木を伐採するのに適した時期とは?冬場が最適な理由と処分費が変わる仕組み
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

- 2 時間前
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菰野町・四日市・鈴鹿市などで伐採のご相談を受けるとき、いつ頃が一番いい時期ですかととよく聞かれます。伐採の時期は、作業のしやすさだけでなく、処分にかかる費用にも直接影響します。木は季節によって含む水分量が大きく変わり、それが重さ、つまり処分費の違いとなって現れます。樹種別の適期とその理由をまとめました。

落葉広葉樹(コナラ・ケヤキ・サクラなど)の適期
葉が落ちた11月末から3月が最適です。枝の全体像が見えるため、倒す方向の確認や作業の段取りがしやすくなります。春の芽吹き前に伐採を済ませると、翌年のひこばえ(萌芽)の管理も楽になります。6〜8月の夏場は避けた方が無難です。樹液の流れが最も活発で木が重くなり、切り口から樹液が染み出すため処理も手間がかかります。
常緑広葉樹(クスノキ・シラカシ・ヒイラギなど)の適期
新芽が出る前の3〜4月か、生育が落ち着く9〜10月が適しています。常緑樹は冬も葉をつけているため、落葉樹ほど冬場の優位性はありませんが、梅雨から夏(6〜8月)は含水量が多く重くなるため、処分コストの観点からは避ける方が賢明です。
針葉樹(スギ・ヒノキ・マツなど)の適期
基本的に通年伐採できますが、松脂が少ない秋冬(10〜2月)が作業しやすいです。スギは花粉が飛散する2〜3月より前の1月中に伐採するとよいという考え方もあります。三重県北部では杉の植林地も多く、時期を考慮することで近隣への花粉飛散を抑えられる場合があります。
竹(孟宗竹・真竹・淡竹)の適期
11月から1月が最適です。この時期の竹は根に栄養を戻しており、水分と油分が少なく軽いため搬出がしやすくなります。夏に伐採した竹は水分を多く含んで重くなり、腐敗も早まります。竹の処分は量が多くなりがちなので、軽い時期を選ぶことで処分費を抑えやすくなります。

冬の木が軽い理由 — 含水量という話
木は根から水を吸い上げ、葉から水蒸気として放出(蒸散)しています。夏は蒸散が最も活発で、幹・枝の中を大量の水が移動しています。一方、冬は落葉樹であれば葉がなく、常緑樹でも休眠状態に入るため、水の移動がほぼ止まります。
結果として、同じ幹径の木でも夏と冬とでは重さが変わります。木材の含水率(乾量基準)は生育期に100〜200%以上に達する樹種もあり、休眠期にはこれが大きく下がります。単純に言えば、夏の木は水を含んだスポンジ、冬の木は絞った後のスポンジです。

木が重いと処分費が高くなる理由
伐採した木の処分費は、多くの場合、重量(kg)か積載量(トラックの荷台スペース)で算出されます。チップ工場や産廃処理業者への持ち込み費は重量換算が基本です。夏場に伐採した広葉樹は水分を多く含んでいるため、同じ幹径でも冬より重くなり、処分費が割高になる傾向があります。
伐採費用は同じでも処分費が高くなったというケースの多くは、伐採した木が重い時期(夏場)と重なっています。処分費を抑えたい場合は、含水量が少ない冬場を選ぶことが現実的な方法のひとつです。ただし、危険木や緊急の場合は時期を問わず対応しますので遠慮なくご相談ください。

豆知識: 伐採後に乾燥させると処分費が下がることがある
生木の状態で搬出するのではなく、庭で数週間〜数ヶ月乾燥させてから処分に出す方法があります。乾燥が進むと含水率が下がり重量が減るため、処分費を抑えられる場合があります。薪として再利用する場合も、生木のままでは燃焼効率が低いため1〜2年の乾燥が必要です。伐採材の活用を考えている方は、処分する前に一度ご相談ください。
よくあるご質問
Q. 台風被害で急いで伐採しなければなりません。時期を選ぶ余裕がない場合はどうなりますか?
A. 危険木や台風・風害による緊急伐採は時期を問わず対応しています。夏場は木が重くなる分、処分費が若干高くなる可能性がありますが、事前にその点をご説明した上で作業を進めますのでご安心ください。
Q. 冬に伐採するとひこばえが生えにくいですか?
A. 休眠期の伐採は直後のひこばえの勢いを抑える効果がありますが、完全には防げません。ひこばえを根本から防ぎたい場合は、切り株への薬剤処理(根枯れ処理)と組み合わせることをおすすめします。グリホサート系除草剤を伐採直後の切り口に塗布する方法が効果的です。
Q. 三重県での庭木伐採の費用相場を教えてください。
A. 幹の直径・高さ・搬出経路によって大きく異なります。目安として幹直径10cm前後の庭木で1〜3万円程度です。夏場は処分費が増える場合があるため、冬場のご依頼の方がトータルコストを抑えやすいケースもあります。現地確認の上、無料でお見積りします。
三重県内での対応エリア: 四日市市・鈴鹿市・桑名市・いなべ市・亀山市・津市・松阪市・菰野町・東員町・朝日町・川越町・木曽岬町(一部エリア外あり)
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