実も細る恋の花?レモンイエローの「オクラの花」
- 飯島 一郎

- 2022年9月14日
- 読了時間: 2分
更新日:5月1日
オクラはアオイ科の野菜ですが、7〜9月に咲くレモンイエローの大輪花が見事です。ハイビスカスに似た優雅な1日花で、花言葉は恋の病・恋で身が細る。花が咲いた翌日には枯れ、その後なじみのある緑のサヤが伸びてきます。

ネバネバ野菜の代表格として知られるオクラですが、花はハイビスカスや芙蓉に似た雰囲気の、野菜花の中でも特に優雅な存在です。レモンイエローの薄い花びらにワインレッドのコントラストが美しく、元々は観賞用として渡来したとも言われるほどです。
花が終わった後、茎から角を突き出すように実るサヤは断面が五角形。逆さまにニョキッと伸びる姿はユーモラスで、初めて見る人は驚くことも多いです。品種によって角オクラ・丸オクラ・赤オクラなど形や色もさまざまです。
オクラの基本情報
学名:Abelmoschus esculentus / アオイ科トロロアオイ属
原産地:東北アフリカ。英名:Okra(オクラ)。一年草。
開花期:7月〜9月。草丈:1〜2m。日当たりのよい場所を好む。実の収穫期:開花後5〜7日頃。
知っておきたい豆知識
オクラのネバネバ成分はガラクタン・ペクチン・アラバンという水溶性食物繊維で、整腸作用やコレステロール低下効果が期待されています。またオクラはアオイ科で、ハイビスカスやモロヘイヤと同じ仲間です。花が咲いた翌日には枯れる1日花という性質は、ハイビスカスにも共通する特徴です。

よくあるご質問
オクラの花はいつ咲きますか?
開花時期は7月〜9月の夏です。朝に開花して翌日には枯れる1日花です。花が落ちた後すぐにサヤが伸び始め、開花から5〜7日で収穫できる大きさになります。収穫が遅れると実が硬くなるため、小まめに確認するのがコツです。
オクラの花はハイビスカスに似ていますか?
はい、同じアオイ科の植物で花の形はよく似ています。オクラはアオイ科トロロアオイ属、ハイビスカスはアオイ科フヨウ属と近い仲間です。レモンイエローの花びらにワインレッドの中心というオクラの花の配色は、観賞用としても十分に楽しめます。
オクラの角は何本あるのが普通ですか?
一般的に流通している角オクラは5本の角(五角形の断面)を持ちます。品種によって異なり、丸オクラは断面が丸く、赤オクラは赤紫色のサヤが特徴です。角の数や形は品種の見分け方の一つになっています。
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