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執筆者の写真三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

ビタミンカラーが豊富なジニア

ジニアの開花期は長く5月~11月まで花を咲かせます。とてもポップな花で、花色も豊富です。大人でシックな感じのアンティークカラーのジニアもあります。ですが一般のジニアは原色っぽく、真夏の太陽に負けずキュートに咲き続ける人気色が多いのですが、アンティークカラーは中途半端な色合いになるので、一般のジニアと比べると好き嫌いが分かれるみたいですね。


ビタミンカラーが豊富なジニア


和名では百日草と呼ばれていますが、実際は百日以上も花を咲かせる何ともコスパの良い植物になります(笑)。系統や品種も多く、花のサイズや草丈など多種多様で自分好みのジニアを選ぶのは苦労するかもしれませんね。選択肢が多ければ脳って決断できません(笑)。アレコレ目移りもしてしまいますし。ちなみに花の見頃は秋になります。


ジニアを種から植える時は、光を嫌う性質をもっているので必ず5㎜くらい覆土して植えるようにしましょう。あとジニアの根は直根性といって非常に移植を嫌う性質をもっています。「大根」みたいな根っこかな?(笑)。太くて真っ直ぐな根っこの事です。なので植え替えはあまりしない方がいいでしょう。


ジニアはコンパニオンプランツにもなります。コンパニオンプランツとは、植物同士の相性が良くお互いの成長を支え合ったり、病気や害虫予防にも効果的で、その分薬剤散布などが心持ち減ったりもします。


ジニアはトマトやウリ科と相性が良く、土の中の害虫「ネマトーダ」に対して効果を発揮します。また「ウリハムシ」の予防にもなります。


花言葉は「遠い友を思う」「不在の友を思う」などです。開花が長い事にちなんだ花言葉と言われています。ただジニアの花言葉は国によっても違うんですよ!日本でしたら「注意を怠るな」で、ヨーロッパは「不在の友を思う」、ブラジルでは「幸福」というように国によってイメージも様々になります。ヨーロッパでは友情の証とされている花になります。


先ほども言いましたが、花の見頃は今の時期「秋」です。筆者もあちこちでジニアを見ています。皆さんも是非少し変わった色のアンティークカラージニアを1度見に行って下さいね。

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