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ライム色の葉、甘くフルーティな香り「パイナップルセージ」

  • 執筆者の写真: 飯島 一郎
    飯島 一郎
  • 2021年11月11日
  • 読了時間: 3分

更新日:5月2日

パイナップルセージはシソ科サルビア属のメキシコ原産ハーブで、ライム色の葉が最大の特徴です。葉を少し触れるだけで甘くフルーティなパイナップルに似た香りが漂います。秋から晩秋にかけて鮮やかな赤い筒状の花を咲かせ、花言葉は尊重です。9月9日の誕生花でもあります。


パイナップルセージ 水墨画スタイル シソ科サルビア 剪定屋空

サルビア(セージ)の仲間には900種以上の種があり、パイナップルセージはその中でもとりわけ甘い香りが印象的な品種です。原産地メキシコでは古くから薬草として使われてきた歴史があります。英名ではPineapple Sage、学名のelegans(エレガンス)は優雅という意味で、その姿に由来します。


草丈は1〜1.5mほどになる大型のハーブで、秋になると真っ赤なチューブ状の花を穂状に咲かせます。この花の形はハチドリが好む形で、原産地では鳥媒花として機能しています。日本では秋の庭を赤く染める存在として庭植えや鉢植えで楽しまれています。


パイナップルセージの基本情報


学名:Salvia elegans / シソ科サルビア属

別名:ピナップルセージ。原産地:メキシコ。多年草(寒冷地では一年草扱い)。

開花期:10月〜12月。草丈:1〜1.5m。耐寒性はやや弱く、霜に注意が必要。


知っておきたい豆知識


パイナップルセージの香り成分は葉に含まれる精油で、酢酸エチルや芳香族エステル類が主体です。実際のパイナップルの香り成分とは化学的に異なりますが、脳はよく似た甘さを感じ取ります。葉は香りが強くハーブティには向かない場合もありますが、果実酒やシロップに漬け込む活用法や、デザートの飾りとして使う方法が知られています。



よくあるご質問


パイナップルセージはどんな場所で育てますか?

日当たりのよい場所を好みます。水はけのよい土壌が適しており、高温多湿の夏は半日陰でも育ちます。霜に弱いため寒冷地では鉢植えにして冬は室内に取り込むのが安全です。乾燥に比較的強い一方で、梅雨時期の蒸れには注意が必要です。


パイナップルセージの花はいつ咲きますか?

10月から12月ごろに鮮やかな赤い筒状の花を咲かせます。秋遅くに開花するため、他の植物が枯れ始める時期に庭を明るくしてくれる存在です。開花までの期間が長いため、春から夏はライム色の葉の香りを、秋は花を楽しむ二段階で季節を感じられます。


パイナップルセージの葉はどう使いますか?

葉を少し揉むだけで甘いパイナップルの香りが楽しめます。ハーブティにするには香りが強すぎる場合もありますが、果実酒に漬けたりシロップに加える使い方が人気です。赤い花はサラダや料理の飾りとして食用に使えます。観賞用としては切り花にも向いています。


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