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台風でオリーブが倒れた。そこから始まる救出作業と消毒。三重県菰野町の庭園定期管理

  • 執筆者の写真: 飯島 一郎
    飯島 一郎
  • 4 日前
  • 読了時間: 3分

三重県菰野町の庭園にて、定期管理を行いました。

三重県菰野町の庭園全景

前日の台風でオリーブの鉢植えが倒れ、割れてしまっていました。まずその対応から取り掛かりました。


根を少し削り根巻きをしてから、プレーリーガーデンの角に仮植えしています。割れた鉢の土はプレーリーガーデンへ運び、鉢は回収してお庭の予定地へ置きました。


植物にとって、根が乾くことは致命的なダメージになります。倒れてから時間をおかずその日のうちに処置できたことが、このオリーブの回復を左右します。


きれいに植え直すことではなく、根を守ること。それが救出の基本です。


高植えになっている箇所を優先に、ベラボンを使っています。ベラボンはヤシの繊維を原料とした資材で、保水性が高く根の周辺の水分を長く保持します。


クチナシは庭でよく植えられる常緑低木ですが、乾燥に敏感な植物です。高植えになっていると水はけが良すぎて根が乾きやすくなります。ベラボンのような保水資材で、根の環境を補ってあげる必要があります。


最後に石垣上のウバメガシとクヌギへ消毒散布を行いました。使用したのはバシレックス水和剤とシンダイン(展着剤)の組み合わせです。


バシレックスはBT菌(バチルス・チューリンゲンシス)を有効成分とする生物農薬です。チョウ・ガの幼虫が葉を食べることで効果を発揮し、哺乳類や鳥類への影響が少ない農薬として知られています。野鳥が多い庭でも使いやすい一剤です。


よくあるご質問

Q. オリーブの鉢植えが台風で倒れ、鉢が割れてしまいました。どうすればいいですか?

A. まず根が乾かないよう、土ごと日陰に移してください。根巻きをしてから仮植えするか、一回り大きな鉢に植え替えるのが理想です。時間が経つほど根へのダメージが大きくなるため、早めの対処が回復のカギになります。


Q. ベラボンはどんな場面に使いますか?

A. 保水性を高めたいときに使います。高植えになっている植物や水はけが良すぎる環境に有効です。ランやクチナシなど根の乾燥に敏感な植物との相性が良い資材です。


Q. 消毒散布の時期はどう決めていますか?

A. 害虫の発生サイクルと気温・降雨量を見ながら判断します。発生を確認してから動くのではなく、発生しやすい時期の前に予防的に散布することで被害を抑えられます。石垣上など手の届きにくい場所は、専門の機材が必要になります。


三重県菰野町・四日市市を中心とした庭園の年間管理はお任せください。剪定・除草・消毒・施肥まで、季節に合わせたお手入れをご提案します。

https://www.senteiyasora.com/nenkani

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