今年の春にピンク色のかわいらしい花をつけた枝にレモンの実がひとつなっています。数年前に苗木を購入して地植えしてから、最近花はつけるものの実はなかなかなりません。
昨年の夏に1つだけ初収穫して以来、まだ2つめです。手入れをしていないこともあると思いますが、レモンの木にはあまり好立地ではなかったのかな。庭木で収穫できているお宅ではかなりたくさん収穫できるという話も聞きますので、今後に期待。果実の樹木は成長に時間もかかるけれど楽しみもありますね。
レモン=夏!というイメージだったのですが、調べてみると国産レモンの旬は秋から冬。カタチも、外国産レモンより、ちょっと丸っこいぽってりとしたフォルムです。
収穫できたらつくってみたいと思っているのは「塩レモン」と「レモンスパイス」。どちらもいたってシンプルな作り方ですが、皮ごと使うので無農薬間違いなしの自家栽培レモンをつかうのにぴったり。
塩レモンは薄切りにスライスしたレモンと塩を交互に保存ビンに入れて詰めていき、果汁が上がってきたら、時々ビンを振りながら冷蔵庫で保存。魚や肉のソテー、サラダやマリネに使うと爽やかな香りが料理を引き立ててくれそうです。さらにシンプルなレモンスパイスは、レモンの皮をすりおろして塩や胡椒やハーブなどをブレンドしてオリジナルスパイスのできあがり。
収穫はまだまだ先になりそうですが大きく育ってくれるのを見守りたいと思います。