梅雨の時期に、雨のしずくと共に庭をカラフルなお花で彩るアジサイ。
アジサイは日本原産です。同じアジサイでもガクアジサイは西洋に渡りそこで品種改良され、また日本に逆輸入されました。
アジサイの漢字は「紫陽花」と書きます。この漢字だけを見たら読めません。実は呼び名の後についたので、呼び名と漢字が一致しないのです。
アジサイの花は買った年と翌年の花の色が少し変わる事があります。
それは土に関係していて、青系のアジサイの花には酸性の土が、ピンク色の花にはアルカリ性の土が合うのですが、日本の雨は酸性なので、ピンク系の花色がキレイに出にくいかもしれません。 そんな時は少量の石灰を混ぜた土で、アジサイを植えてください。石灰は土をアルカリ性にしてくれるのでキレイな花色になりますよ。
アジサイには厄除けや魔除けの効果があることを知っていましたか?「幸運を招く」ともいわれています。それは逆さまにしたアジサイを玄関やトイレや、自分の好きな場所で大丈夫なので、
6月26日に吊るすと幸福にもたらされるという言い伝えです。
節分ではないですが、「幸をうち、魔を外」という感じですかね(笑)
アジサイ全般の花言葉はいい言葉と悪い言葉がまざっていて、冷淡・無情・冷酷・家族愛・
平和・友情など様々です。青系の花は冷たくクールに見えるせいか、悪い意味が多いです。
あとは小さな花のかたまりなので、家族や友情など人の集まりに関する意味が多いのかもしれません。