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11月6日はいいマムの日。クリサンセマム マウントオービスク

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 2023年11月5日
  • 読了時間: 2分

11月6日は「いいマムの日」。



クリサンセマム マウントオービスク

最近ではすっかりお馴染みとなった菊の別名マム。キクの学名であるChrysanthemum(クリサンセマム)の後ろ3文字mumからつけられた名称です。


マムの日は日本発。国内のマムの生産団体 OPTIMUM(オプティマム)により、2021年9月9日に制定された記念日で(9/9は菊の節句、重陽の節句ですね)、フラワーショップなどではマムの花の普及とPRを目的にイベントも行われています。


菊というと日本的で仏花などのイメージも強いですが、スプレーマムやピンポンマムのようないわゆる西洋菊をマムと呼んで差別化していることも多いですね。


画像の素敵な花はクリサンセマム マウントオービスク:キク科、キク属、オランダのロイヤルバンザンテン社で育成された品種だそうです。学名Chrysanthemum indicum。サーモンカラーやアプリコット、バーガンディといった秋らしいシックで深みのあるアンティーク系カラーの花色が人気で、サイズも大きく豪華さがあり花もちもよいので飾り花として魅力的です。


耐寒性、耐暑性も併せもつ強さ、そして今やショップでは迷うくらいマムの豊富な種類に愛好家も多い植物。効率的な生産で年中手に入るようになり日本でのマム生産量は世界1とも言われるほど。今やブーケやアレンジにもかかせない存在となっています。


花言葉は「高貴」「生命力」など。色別にみると赤は「愛情」白は「真実」ピンクには「清らかな愛」といった言葉もあります。


他の花との組み合わせもよくギフトにもぴったりなマムの花、クリスマスやお正月飾りにも重宝されています。和菊とはまた違う華やかさをもつマム。本来の開花期であるこの時期に美しいマムを観賞してみませんか?

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