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実は秋の花。花屋の夏花イメージ戦略?に欠かせない植物アンスリウム

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 9月19日
  • 読了時間: 2分

アンスリウムは、色のコントラストが美しくインテリアグリーンやアレンジ、ブーケとしても人気のある観葉植物。ハート形にも見えるのでバレンタインデーやお祝いギフトにもよく利用されていますね。

実は秋の花。花屋の夏花イメージ戦略?に欠かせない植物アンスリウム

熱帯アメリカから西インド諸島に約600種の分布があり品種も様々。美しく色付いている部分は花ではなく仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分で、花はひも状の部分(肉穂花序:にくすいかじょ)。仏炎苞の色も赤、白、ピンク、グリーンや褐色系など様々でそれぞれに違った印象があります。


熱帯植物なので、暑さに強く寒さに弱いので、日本では春から秋にかけて花屋さんに出回り「夏の花」としてのポジションを確保。


でもアンスリウムも暑すぎる真夏の太陽光にさらされると本来の色は褪せ、他の花々より耐性はあるとはいえ、ジリジリ照らす夏光線はツラいのです。


商売上「夏の花」というイメージをつけられてしまったアンスリウムですが、本来一番キレイに色づく時期は秋から冬。


とはいえ売る側にも買う側にも花の少ない夏にはありがたい植物ではありますよね。

花言葉は「情熱」「印象深い」。また赤は「情熱」、ピンクは「飾らない美しさ」、白は「熱心」、グリーンは「無垢な心」という意味があります。


ハート形、そして上向きにスッと伸びる姿は運気上昇や愛情運にもつながるとされるので、恋愛運アップや縁結びにも効果があるのかも。


アンスリウム:サトイモ科ベニウチワ属(アンスリウム属) 原産地:熱帯アメリカ~西インド諸島

別名:オオベニウチワ(大紅団扇)

開花期(見頃)は5~10月 ※仏炎苞が色づく時期。暑さに強く寒さに弱い性質です。

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