top of page

誤食の危険。イヌサフランで死亡例も発生 ニラとスイセン

  • 執筆者の写真: 飯島 一郎
    飯島 一郎
  • 38 分前
  • 読了時間: 2分

ニラ スイセン 誤食 有毒植物 見分け方

2026年5月、有毒植物のイヌサフランを食べたことが原因とみられる食中毒で、岩手県で発症した2人のうち50代女性が死亡したというニュースが報道されました。


県内で植物性自然毒の食中毒による死亡は2005年以来のことで、イヌサフランによるものは初めてとのことです。


誤食の原因とみられるのは、知り合いから譲り受けた「ギョウジャニンニク」とのこと。

イヌサフランの葉とギョウジャニンニクは見た目がよく似ているため、見分けがつかなかったとみられています。


毎年のように、植物の誤食による事故が各地で報告されています。


スイセン 有毒植物 注意 墨絵

特に多く発生するのが、ニラと間違えやすい有毒植物の代表格「スイセン」による誤食です。


スイセンの葉はニラ・アサツキ・ノビルによく似ており、毎年誤食による食中毒が後を絶ちません。

スイセンは全草にリコリンやタゼチンなどの有毒なアルカロイドを含み、特に鱗茎(球根)に多く含まれています。


毒性は加熱しても失われない点が危険です。


食後わずか30分以内で、嘔吐・下痢・頭痛・流涎・発汗・昏睡・低体温などの症状が現れることがあります。


重症化した事例や、海外での死亡例も報告されています。


家庭菜園などで育った植物を採取して人に提供する際は、「食用」と100%確信が持てない植物は、絶対に「採らない・食べない・売らない・人にあげない」という原則を徹底しましょう。


大切な人や自分自身を守るためにも、ぜひ覚えておいてほしい知識です。


楽しくおいしく、植物たちと安全に共存していきたいものですね。


ニラ:ヒガンバナ科(ユリ科) 原産地:中国

葉と花茎に独特の香りがある多年草。野菜としてビタミン・カロテン・カルシウムを含み栄養豊富。春から夏に生育し年に数回収穫できます。


Googleで剪定屋空を優先表示する

登録すると、剪定屋空の植物ブログや施工記事がGoogleで優先して表示されます。三重県の里山・庭木・生物多様性について、日々現場からお届けしています。

 
 
bottom of page