三重県菰野町にてお庭の年間管理 レイランディの刈り込み

三重県菰野町のお庭で、レイランディの生垣を刈り込ませていただきました。
10月7日と8日の芝の手入れとボックスウッドの刈り込みに続いて、10月12日はレイランディです。

色々な角度から見えるお庭です。生垣は通路にも芝にも面していて、どこから見ても面と角が目に入ります。

側面は、左から、下から上へ。天板は、右から左へ。これをひたすら繰り返します。腕が痺れるぐらいです。
刃の向きを合わせて刈り込むと、翌年の芽の出方が均一で綺麗になる気がします。なので側面は、いつも振り下げの刈り込みはしていません。


脚立は4尺と6尺を場所で使い分けました。
天板は上から見ないと揃いません。上から刈る人と、下を刈って片付けていく人に分かれました。途中で何度も、反対側から見てどうかを声をかけて確かめました。
レイランディは、葉のない古い枝まで刈り込むと、そこから芽が出ません。毎回、葉の残るところで止めます。



上原敬二は『造園大系』の第2巻(昭和48年)で、欧米には日本でいう庭師という職人がいない、と書いています。石組、垣、刈り込みの仕事がないからだ、と。日本の庭師の技に近いものを拾えば、樹木の刈り込み(トピアリー)くらいで、それも歴史的な庭にかぎるとも書いています。
同じ本に、フランスのヴィランドリー城の庭の写真が載っています。低く刈り込んだ生垣で、地面に幾何学の模様を描いた庭です。日本の大刈り込みが山や島に見立てるのに対して、線と面で図形をつくる刈り込みです。
このお庭も、レイランディとボックスウッドの刈り込みで、通路と芝の区画ができています。



大きく太ってしまった一角は、次回側面だけ刈り込んで来年樹高を来年の3月にもう一段強く下げる予定です。
天気に恵まれ、刈り込み日和でした。
三重県菰野町、四日市市、桑名市、鈴鹿市を中心にお伺いしています。https://www.senteiyasora.com
最終更新: 2026年10月
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