四日市市の庭木伐採と敷地整備|電線にかかる柿・屋根を覆うツルを一気に整理した施工記録
- 飯島 一郎

- 2025年9月9日
- 読了時間: 3分
更新日:6月10日
電線に枝が絡み込んだ柿の木を、もう放置できない。そう感じたとき、お客様からご連絡をいただきました。
四日市市の一般のお宅で、庭全体の樹木伐採と敷地整備をご依頼いただいた記録です。
ご依頼のきっかけ
敷地の中に柿・ツル植物・鉢植えの木が混在し、管理が難しくなっていました。特に気になっていたのは3点でした。電線にかかる高木(柿の木)があった。お隣の駐車場との境界にツルが繁茂し、屋根にまで侵食していた。鉢の中から根を張って大きくなった木が複数あった。
どれか一つではなく、敷地全体の課題が重なっていた状態でした。
作業前に、まずお清めを
伐採前に、お酒とお塩でお清めを行います。長年この場所で根を張ってきた木への敬意。それが現場での最初の仕事です。
電線付近の高木と庭木の伐採
電線付近の高木は、一気に倒すのではなく枝を少しずつ切り詰めながら安全に下ろしていきました。ナンテンなど再生力の強い樹種は、伐採後の切り株に除草剤処理を施して再萌芽を防ぎます。
すべての樹木を可能な限り根元から伐採し、将来的に管理しやすい状態に整えていきました。
屋根まで這い上がったツルの撤去
屋根の上まで這い上がっていたのはノブドウです。放置すると雨水が入る隙間をつくり、外壁や瓦を傷める原因になります。夏場は蜂が寄ってくることもあり、早めの対処が必要でした。
根元から断ち切り、屋根に上がって一枚一枚はがしていきました。樋の中にも詰まっていたため、清掃してから下りました。
鉢植えの整理と境界の整備
鉢の中で大きくなった木を伐採・除草し、ブロック沿いに散在していた鉢を整頓して置き直しました。境界沿いのツツジは駐車場にはみ出していた部分を剪定し、車の出入りをしやすくしています。
切り株の根がれ処理
伐採後の切り株には、ドリルで穴を開けて除草剤の原液を塗布する「根がれ処理」を実施します。
地上部を切るだけでは根が生き続け、数年後に芽吹いてきます。根元から止めることが、長期的な管理の省力化につながります。庭全体には粒剤と液剤を使い分けて散布し、雑草の再発を抑制しました。
施工前後の様子
伐採前は樹木やツルが電線・隣地・屋根に影響を与えていました。施工後はお庭全体が整理され、安全性と景観が大きく改善されました。
今後の管理について
除草剤の定期的な散布により維持管理が楽になります。鉢まわりや境界は再びツルが発生しやすいため、定期的な点検がおすすめです。再生力の強い樹種は、必要に応じて切り株処理を追加してください。
よくある質問
電線に木が絡んでいますが、自分で伐採できますか?
電線付近の作業は感電・断線のリスクがあります。必ず専門業者にご相談ください。枝が電線に接触している場合は、電力会社への連絡が必要になることもあります。
根がれ処理は必ず必要ですか?
ナンテン・ノブドウなど再生力の強い樹種は、伐採だけでは数年以内に再萌芽します。根がれ処理を行うことで、除草の手間を大幅に減らせます。
伐採した木はどうなりますか?
チップにして現場へ還元するか、産業廃棄物として適切に処理します。大量の発生材が出る場合は、処分方法について事前にご相談します。
ツル植物は一度撤去すれば再生しませんか?
ノブドウのようなツル植物は、根が残っていると翌年に再び伸びてきます。根元の除草剤処理と、定期的な点検・早期除去の組み合わせが再発防止に効果的です。







