【施工事例】三重県四日市市にて樹木伐採と敷地整備を行いました。
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空 
- 9月9日
- 読了時間: 3分
三重県菰野町を拠点に庭木剪定や竹林整備などを行なっている剪定屋空です。
今回は、三重県四日市市にて樹木伐採と敷地整備を行った施工事例をご紹介いたします。
ご依頼の背景

お庭全体に多くの樹木や鉢植えがあり、ご自身での管理が難しい状況となっており特に以下の点が課題となっていました。

- 電線にかかる高木(柿の木など)があり、安全面に不安がある 
- お隣の駐車場との境界にツル植物が繁茂していた 屋根にも侵食 
- 鉢植えの中に根を張って成長した樹木が多く、放置すると支障になる可能性がある 
- 草木の繁茂により景観と管理性が低下していた 
これらを解消するため、敷地内の樹木伐採と併せて、鉢や境界部分の整理・清掃をご提案させていただきました。
施工内容
お清め

伐採作業前に、お酒とお塩でお清めを行い、樹木への敬意を込めてから作業を開始しました。
樹木伐採
途中経過

すべての樹木を可能な限り根本から伐採し、将来的に管理しやすい状態に整備しました。電線付近の高木は枝を少しずつ切り詰め、安全に伐採しています。強い生命力を持つナンテンなどは、切株への除草剤処理で再生を抑制しています。
ツル植物・境界部の処理

ノブドウはブドウ科のつる性植物で、日本各地の野山や住宅地の空き地などでもよく見られます。生命力が非常に強く、壁面やフェンス、屋根などに絡みつき、短期間で広範囲に繁茂するのが特徴です。特に夏場の時期は蜂が寄ってくるので注意が必要です。
ツル撤去中

アフター

屋根に絡まっていたツルを撤去し、樋の中も清掃しました。お隣との境界部分に繁茂していた植物や落ち葉も整理しています。
鉢植えの整理

鉢の中に生えていた木は伐採・除草し、支障のないように再配置しました。ブロック沿いに並べられていた鉢はツル抑制の意図が見られたため、整頓して置き直しています。
剪定・追加対応
今回の施工範囲外でしたが、ハゼの木など将来的に危険となる樹木を一部剪定しました。また、駐車場にはみ出していたツツジも剪定し、歩行や車の出入りがしやすいように整えました。
除草剤散布


伐採後の切株にはドリルで穴を開け、原液を塗布して「根がれ処理」を実施しました。庭全体には粒剤(持続効果重視)と液剤(細部用)を使い分け、長期的に雑草発生を抑制しました。
施工前後の変化
- 伐採前は雑草や樹木が繁茂し、電線や境界に影響が出ていました。 
- 伐採後はお庭全体が整理され、電線や近隣への影響がなくなり、安全性と景観が向上しました。 
- 屋根や樋、境界部も清掃され、管理しやすい状態になりました。 
今後の管理について





- 除草剤の定期的な散布により維持管理が容易になります。 
- 鉢まわりや境界は再びツルが発生しやすいため、定期的な点検がおすすめです。 
- 強い樹種は芽吹きがある場合もあるため、必要に応じて切株処理を追加してください。 

今回の四日市市での施工では、樹木伐採、鉢整理、境界整備、除草剤散布を通じて、お庭全体を安全かつ清潔に整えることができました。
剪定屋空では、単に伐採するだけでなく、電線や近隣への影響、将来の管理負担まで考慮した施工をご提案しています。「四日市市で伐採業者を探している」「三重県で庭木の伐採を依頼したい」という方は、ぜひお気軽に剪定屋空までご相談ください。







