長かった夏もそろそろ終わり
この花を学校から抱えて帰った終業式から、あっという間に時が経ち
朝顔も小さな種へと形を変えてしまいました。
楽しかった時間は終わりが近づくと、
まるで朝顔の開花のように短い時間にさえ思えます。
早朝に咲いた花の数を数えて作った夏休みの観察日記
花を絞って作った色水でたくさんの花を描いた絵日記も
綺麗な色を残したくて朝顔の押し花を作った工作も
大人になった今では懐かしい思い出です。
朝顔の花言葉は「儚い恋」「固い絆」そして「愛情」
今年の夏もたくさんの子供たちの思い出を見守った愛情深い朝顔は
小さな小さな種になり、来年また芽吹くまでゆっくりと眠り、時を過ごします。
来年もまたヨロシクね。朝顔の声が聴こえてきそうな夏の終わりの花壇です。
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