ピラカンサの誘引と、冬の庭しごと
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

- 12 分前
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ピラカンサの誘引作業と、防草シート施工に向けた前段取りを進める一日でした。
真っ赤な実をたわわにつけたピラカンサ。

枝を整え、流れをつくりながら誘引していくと、実の重みや枝の張りが手の中に伝わってきます。
棘のある樹ですが、こうして手を入れていくことで、景色の中にきれいに収まり、冬の庭に力強い彩りを添えてくれます。
赤い実の植物と、日本の感覚
「赤い実の植物」と聞いて、思い浮かぶものは多いですね。
南天(ナンテン)、
万両(マンリョウ)、
千両(センリョウ)、
百両(カラタチバナ)、
十両(ヤブコウジ)。
これらはお正月の飾りにも使われることの多い、いわゆる縁起木。
風水や陰陽の考え方の中でも、邪気払い・運気を呼び込む植物として語られてきました。
なぜ赤い実は縁起が良いのか?
調べていくと、その理由は赤色そのものにあるようです。
赤は、太陽や血液を連想させる色。
生命力、エネルギー、活力を象徴し、
「悪いものを退ける」「魔を祓う」力があると考えられてきました。
神社の鳥居や寺院仏閣の朱、祝い事に使われる器や神具、還暦の赤いちゃんちゃんこや頭巾、
縁起担ぎとしての赤い下着。
日本には、赤色を特別な色として扱ってきた文化が、静かに根付いています。
冬の庭に残る、確かな彩り
ナンテンと同じく、鬼門(北東)や裏鬼門(南西)に植えると良いという説があるがピラカンサも海外では何かあるのでしょうか?
北側が良いという説など、さまざまな言い伝えがありますが、
もう
葉が落ち、庭全体が静まる冬。

どこか心を引き締めてくれます。
一年のはじまりに、
赤い実の植物を庭に迎えてみる。
派手さではなく、
静かに力をくれる色として。
そんな選び方も、庭の楽しみのひとつのように感じます。







