ボックスウッド生垣の高さ調整・刈込み・薬剤散布
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

- 6月16日
- 読了時間: 2分
更新日:8月18日
今回は、ボックスウッド(西洋ツゲ)の生垣を台下げ(高さを下げる剪定・刈り込み)し、全体を整えさせていただきました。

生垣の管理方法:「剪定」と「刈り込み」の違いとは?

お庭のお手入れに関する言葉として、「剪定(せんてい)」と「刈り込み(かりこみ)」という用語がありますが、意味や目的に違いがあります。
剪定(せんてい): 樹木の不要な枝を間引いたり、枝の切り戻しを行うことで、樹形の調整や樹勢の回復を図る作業です。 「風通しを良くしたい」「樹木の健康を保ちたい」といった目的に向いており、枝の内側にも手を入れることが多いのが特徴です。
刈り込み(かりこみ): 生垣などを外側から均一にカットして形を整える作業です。 見た目をすっきりと仕上げたい時や、高さや幅を一定に保ちたい場合に行われます。 今回の作業はこの「刈り込み」に該当します。
今回は、ボックスウッド(西洋ツゲ)の生垣を約60cmの高さに台下げし、刈り込み整形をさせていただきました。
生垣の高さを均一に調整
外形を整えるため、全体を刈り込み
作業後にボックスウッドとバラへ病害虫対策の消毒散布 (剪定や刈り込み後にすぐ薬剤散布をすると樹木が弱る可能性もあるので、かなり薄めての散布です)
砂利・目地部分への除草剤散布で雑草対策
などを行わせていただきました。

施工前はやや伸びてきて不揃いだった生垣が、施工後は水平ラインが整い、お庭全体がすっきりとした印象になりました。刈り込みによる台下げは見た目の美しさだけでなく、通風や採光の改善にもつながります。
また、作業後にしっかりと薬剤処理を行うことで、今後の病害虫や雑草の発生も抑えられます。特にボックスウッドは密に茂るため、定期的な刈り込みと予防処置が長期的な維持管理に有効です。

剪定屋空では、お客様の目的や樹木の状態に合わせて、適切な方法をご提案しています。言葉の違いや作業の内容をわかりやすくお伝えすることで、「何をしてもらったのか」がきちんと伝わる施工を大切にしています。
三重県菰野町を拠点に、四日市市・鈴鹿市・桑名市・亀山市・津市など、剪定・伐採・庭の管理に関するご依頼を承っております。まずはお気軽にご相談ください。
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