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世界で最も危険な植物?北大のバイカルハナウドに似た毒性植物 セリ科ニンジンの花

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 8月11日
  • 読了時間: 2分

※画像は同じセリ科ニンジンの花です。


世界で最も危険な植物?北大のバイカルハナウドに似た毒性植物 セリ科ニンジンの花

2025年6月世界で最も危険な植物“とも称される「ジャイアント・ホグウィード(和名:バイカルハナウド)」に似た毒性植物が札幌市、北大キャンパス内で見つかりニュースとなりました。さらに7月にも別の場所にてバイカルハナウドとみられる植物40株が見つかり、注意が呼びかけられています。


7月15日の北大の会見では「バイカルハナウドとは断定できない外来種」「光毒性物質として知られるフラノクマリン類が含まれる。」と発表。


日本では未確認の外来植物のため西アジア原産のジャイアント・ホグウィードと確定するのは難しいようですが、樹液に触れたあとに日光を浴びると激しい痛みを伴うやけどのような皮膚炎を発症する危険な毒性植物であるのは間違いないようです。


日本にはアマニュウ、エゾニュウ、オオハナウドなどのセリ科の植物が広く生育しています。さらにセリ科植物として身近なセロリやニンジンも。画像はニンジンの花、葉のカタチや上向きに咲く白い花などスタイルは似ていますよね。


グローバル化が進めば今後も危険な外来植物が日本に根付くことも増えていくでしょう。珍しい花や樹木は魅力的ですが、危険も伴う可能性もあります。知らない植物はむやみに触らないよう注意したいですね。


その大きさと逞しさにふさわしい、バイカルハナウドの花言葉は「圧倒的な存在感」です。


ジャイアント・ホグウィード 和名バイカルハナウド 原産地:コーカサス山脈(西アジア)

開花期は5月~8月。草丈:3-5m 根直径:30cm


ニンジン:セリ科ニンジン属 原産地:アフガニスタン 開時期は7~9月

 
 
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