夏に初雪。植物で涼感をどうぞ。カラーリーフ ハツユキソウ 氷河
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

- 8月19日
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毎日暑い…そんな時には涼感演出できる植物はいかがですか。白い雪をかぶったようなグリーンの葉が涼やかなハツユキソウ(初雪草)。名前から冬の植物かと連想されがちですが、夏が見頃のカラーリーフです。

英名でも「Snow on the Mountain(スノウ・オン・ザ・マウンテン)とやはり雪の情景、山に降り積もる雪が連想されているようです。
ハツユキソウの正式名称は「ユーフォルビア・マルギナタ」でトウダイグサ科のユーフォルビア属に分類される植物。ユーフォルビアは世界中に約2,000品種以上あり、草花系、多肉・サボテン系、塊根系など種類が豊富。同じ雪系?の「白雪姫」や「ダイアモンドフロスト」もあります。
涼感ある姿とはうらはらに、日光が大好きで真夏の暑い時期でもしっかりと太陽にあたることを好みます。(見た目とは逆に寒さには弱く、日本では冬の前に枯れてしまう一年草として扱われています)
夏のガーデン、プランターやポット、花壇の寄せ植えにはもちろん、切花として部屋に飾れば室内に清涼感の演出も。1週間ほどは花持ちがするので花の少ない夏場にも重宝ですし、他の花との相性もよいのでコーディネイトも楽しめそうですね。
花言葉には色変わりするカラーリーフの性質から「好奇心」、ホワイトカラーのイメージから「Serenity(静けさ)」「穏やかな生活」などの言葉が。
記録的な猛暑が続くこの夏…一服の清涼剤として涼やかな雪を演出できるハツユキソウを飾ってみては?
ハツユキソウ:「ユーフォルビア・マルギナタ」:トウダイグサ科ユーフォルビア属 原産地:北アメリカ 日本には江戸時代に渡来したと言われています。
開花期は7月~10月







