サルビアは種類がとても多くて数百品種もあります。それでも新品種は毎年出ており英名は「セージ」になります。気をつけてほしい事は酸性の土を嫌うので石灰などを入れて中和してから植えましょう。
ブルーサルビアは真夏も咲きっぱなしですと株が弱まります。やはりいくら熱帯が原産の花でも疲れてくるのでしょうね。でも温存したエネルギーでまた秋からりっぱな株に育ってくれるので心配しなくていいですよ。
夏の暑い時期にこのブルーというか紫色というか、とても涼しげで品のある花の印象を持ちます。見ているだけで心の中に「女性の品格」が生まれそうですね(笑)。
またセージには料理用として使う事が出来る物もありコモンセージがそれにあたります。和名で「ヤクヨウサルビア」とも言いスパイスなどに使われます。独特の香りがするので主に肉の臭み消しとして使われます。そしてセージは老人の記憶力を良くするのに役立つみたいで「長寿のハーブ」とも呼ばれています。
薬用品種のサルビアもあり、この葉は民間薬としてヨーロッパで利用されてきました。うがい薬や胃腸炎などに利用されています。
サルビアの中では少々恐ろしい作用を持つものもある事を知っていますか?実はメキシコ原産種の中に幻覚作用を持つものがあるんです。「幻覚性サルビア」と呼ばれており、人が摂取したら幻聴や眩暈などの症状が現れる危険なサルビアです。でも安心して下さい。日本では出回っていませんので大丈夫ですよ。
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