秋の寄せ植えに可愛く育てやすいサルビア。
サルビアのの名前はラテン語の「salvus(健康、安全)」が語源です。
サルビアは500種以上あると言われていますが、
観賞用として一般的なのは赤いサルビア、サルビア・スプレンデンス。
和名は緋衣草(ヒゴロモソウ)と言われ緋色の衣をまとったみたいですよね。
青いサルビアはサルビア・ファリナセア。
青や紫が涼しげに見えるサルビアです。
その他にはハーブとして有名なセージもサルビアの一種、和名は薬用サルビア。
株全体に独特の香りがあり、抗酸化作用が強く、
古代ローマ時代から薬として使われていたそうです。
香りが強くて、苦味がある葉が肉の調理に使われるようになりチーズ、
ソーセージ、シチューなどの味付けに使われます。
ソーセージ(sausage)の語源になったという説もあるそうです。
ソライター 山桃桜