三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空2月28日ギリシャ語で“風”。鮮やかなカラーが華やかな花「アネモネ」色鮮やかな美しい花びらをもつ花「アネモネ」。画像の花はポルトダブルブルーという品種です。 キンポウゲ科イチリンソウ属、南ヨーロッパ、地中海原産で、北半球を中心に100種以上の品種があり、日本にもたくさんの種類が流通、また自生しているアネモネも数10種類あるそうです。 花色も鮮やかな真っ赤なものや濃い紫色、白、ピンク、黄色などとてもカラフル。花びらのカタチも「デカーン」「ポルト」「モナリザ」などの一重咲、「モナーク」「セントブリジット」などの八重咲とバラエティに富んでいます。 日本では昭和の初め頃には「紅花翁草」、「花一華」、「牡丹一華」といった華やかなイメージの呼び方がされました。学名をAnemone coronaria、英名もAnemoneですが、別名に「Wind flower(風の花)」もあり、ギリシャ語で風を意味する「anemos」から由来しているとも。 美の女神アフロディーテが関わるギリシャ神話にもアネモネが登場するのですが、そのストーリーは少し悲しい結末。 そのせいもあるのか、花言葉には「はかない恋」や「恋の苦しみ」といったつらいイメー
三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空2月25日歴史も学べる学校ビオトープ自然や生物に触れる機会が増え動植物に興味関心をいただき内なる自然と向き合う場所ビオトープ。 周辺地域の生態系バランスに合わせたビオトープや逆にビオトープ内の生態系を縮小して管理する 手法などビオトープの概念は様々あります。 今回は自然環境教育の一環として、当初は砕石敷きの予定だった所に花崗岩の菰野砂利を入れさせてもらいました。 鈴鹿山脈北部の御池岳を源とした員弁川の支川で嘉例川が学校横に流れており、沿川に水田地帯が広がりとても自然豊かな所で学校内の森林も植生豊かな土地です。 学校横の嘉例川は員弁川に合流して木曽三川と平行して流下し伊勢湾に注ぐ二級河川であり、治水の歴史を調べると古い洪水記録では天明2年(1782年)に農民一揆を起こした大水害の記録が残っています。 また昭和34年に東海地方を中心に全国的に被害をもたらした伊勢湾台風などの被害が起き本水系は土砂生産量が非常に多く土石流災害なども頻発していた記録もあります。 このような災害は学校教育でも教えられる事だと思いますが、学校内敷地の森林やビオトープを活用して、日本や三重県の歴史も学ぶ事ができる