三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空2018年11月30日愛情と手間がいっぱい!大菊の管物先日大菊の厚物を紹介しましたが、今回も大菊です。厚物とは、大きな菊という共通点はありますが、見た目の分厚さ、ボリュームがずいぶん違いますね。 こちらは、大菊の中でも「管物」と呼ばれます。花弁が細長く、管のようになっています。この花弁の管の太さでさらに3種類に区別されます。花弁の先は、くるんと丸くなっています。見た目が、ヒガンバナにも少し似ていますが、全く別物です。 厚物と同じく、輪台を使ってお花を支えます。自然に放っておいてもこのように美しい管物にはなりません。乱れた花弁を取り除いたり、花首を曲げないように育てたりと、とても繊細に育てて画像のような美しい大菊となります。手間と愛情がたくさんです。そのため、菊は育てるというよりも「作る」という表現のほうが適切かもしれません。是非菊祭りや品評会がお近くであれば、花弁1つ1つの美しさを楽しんでみてくださいね。
三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空2018年11月29日過保護に育てられた?!立派な大菊はかっこいい菊が綺麗な季節になりました。こちらは菊の中でも特に目を引く「大菊」です。大菊はとても立派です。18センチ以上のものもあるなど、ボリューミー。 画像のように丸くふんわりしてる大菊を「厚物」と呼びます。花弁がウロコのようになっていて、花のトップの部分へ向けて丸く咲くのが特徴です。 大きなお花ですが、茎は意外と華奢です。そのため、画像のように支えになる輪台をつけます。画像のように立派な大菊にするには、花のお直しが必要です。美しい形になるように、形作りの作業をします。このように綺麗に丸く、まっすぐな大菊を見ると、育てた方の苦労も感じます。大菊は特に心を込めて、手間をかけて育てられますので、是非この時期見てくださいね。 さて、前回のちょっとしたクイズ、菊が描かれているお金は?の答えは・・・「50円玉」です。お分かりになったでしょうか。どんな菊かも是非チェックしてみてくださいね。 #ソライター