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剪定ブログ-お庭の剪定伐採作業実績&植物アレコレ

三重県でご依頼頂いた庭木の剪定や伐採などの、作業の一部や植物の事などをご紹介させていただいております。 三重県のお庭のことならお気軽に剪定屋空までお問い合わせください。
お手入れ最新施工例&日々のコト


10月1日
植物アレコレ&施工事例一覧
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鈴鹿市にてお庭の定期管理 笹は刈り込むだけでは足りません
三重県鈴鹿市のお庭で、定期管理をさせていただきました。 この日の主な仕事は、塀沿いに植わっている笹の手入れです。 笹の手入れと聞くと、表面をきれいに刈り込む作業を思い浮かべる方が多いと思います。ただ、それだけだと足りません。笹は地下茎で横へ横へ広がるので、刈り込むほどに、帯が年々太っていきます。 少しずつ手で笹を間引きながら、溜まった古葉を掃除していきます。あまり笹自体の感覚を開けすぎるとヤブガラシが生えてくる環境なので、密生させてつつ土は手で中耕しています。 膝をついて、手で刈り込む 間引くということ 現場でこんなやりとりをしていました。 このあたり、ちょっと間引いてもらって。この笹も間引いて。 どんどん進んできちゃうからね。 進んでくる、というのが笹の性質です。地面の下を走る茎が、少しずつ前へ出てくる。表面だけを刈っていると、その広がりには気づけません。気づいたときには、石畳のほうまで出てきています。 間引くというのは、混んでいる株を抜いて、風と光を通すことです。密になった笹は、中のほうが蒸れて枯れ上がります。枯れた葉が溜まると、見た目も悪く

飯島 一郎
9月25日


ボタニカル・ライフから25年。植物本 日日是植物
エッセイスト、作家、ラッパーそして俳優と、活字から映像、舞台、音楽と多方面で活躍しながら独自の世界観を表現してきた著者、いとうせいこうさん。2000年前半にNHKで放映されていた子供向け視聴者参加番組にも出演されていましたね。そんな著者が書いた植物本 ボタニカル・ライフ から25年、まだまだ続いていた植物たちとの日々を綴ったエッセイが 日日是植物(にちにちこれしょくぶつ)です。 日日是植物 いとうせいこう著 自宅の庭で園芸を行うガーデナーに対し、ベランダで園芸活動をする人をベランダーと命名、そして今回はベランダーからルーマーへ。ルーマーは室内で園芸活動をする人、という意味合いのようです。著者も 思えばガーデナーからずいぶん遠くまで来たもの と記しているように、かなり創造力の必要な名称かもしれませんが、室内にビニールハウス(温室)を設置されているようですよ。 東京新聞での人気連載7年分の書籍化、2026年2月26日に発刊された264ページの本です。登場する植物たちは、ニチニチソウやパンジー、オリヅルラン、カネノナルキ、そしてシイタケ、マイクロ胡蝶蘭

飯島 一郎
9月25日


ヌルデの木はかぶれない!? ヌルデとヤシャブシの伐採
強風で倒れた木の伐採。作業の開始直後 三重県菰野町のお庭にて、強風で倒れた樹木の伐採を行いました。ヌルデとヤシャブシの2本です。生垣の上に倒れ込み、覆いかぶさった状態でした。 その日は別の作業を予定していました。予定を変えて、こちらを先に片づけています。 生垣を覆い隠したヌルデ。生垣がどこにあるか分からない 写真の奥に生垣があります。木が丸ごと覆ってしまって、面が一つも見えていません。 ヌルデの木はかぶれないのか。 先に結論を書きます。ハゼの木などに比べてかぶれにくいと書いてある資料などもありますがかぶれるひとはかぶれます。 この木がかぶれるかどうかは、資料によって書いてあることが違います。 島根県はほとんどかぶれないと書いています。岡山県森林研究所はかぶれる植物として挙げています。近畿地方整備局の六甲山系植生電子図鑑は、ウルシの仲間なので肌の弱い人はかぶれる可能性があると書きます。東京生薬協会は、ウルシ科の中では比較的かぶれにくいといわれるが敏感な方は注意されたほうがよい、という書き方です。 ばらばらに見えます。ただ、並べてみると分かることがあ

飯島 一郎
9月23日


美食家のパセリ。洗練されたスタイルと甘い香りのハーブ チャービル
フランス語でセルフィーユ、和名ではウイキョウゼリ、フレンチパセリとも呼ばれるハーブ、チャービル。 チャービルの繊細な葉 パセリ(オランダゼリ属)に似ていますが、セリ科シャク属の一年草でチャービルの方が葉の切れ込みが細かく入り、繊細で上品な甘い香り。美しい見た目から、美食家のパセリ(グルメのパセリ)とも呼ばれます。 南東ヨーロッパや西アジアの涼しい地域が原産なので、栽培に適した時期は3月から4月の春まきと9月から10月の秋まきが一般的。乾燥と強い直射日光を嫌うため、明るい半日陰で水持ちの良い土壌での管理、種を直接プランターなどにまく直まきが適しています。 種まきから約40日後と短期間で収穫できることも家庭菜園向き。中心の新芽を残して外側の葉から順に摘み取り、花芽をこまめに摘み取ることで、長く収穫を楽しむことができますよ。 料理での活用法は、サラダ、スープ、ドレッシング、魚・肉料理の風味付けやオムレツなどの卵料理と相性が良く、パセリよりもマイルドな甘い香りを活かしてフレッシュのまま使うのがおすすめ。 栄養面でもビタミンC、鉄分、マグネシウム、カロテン

飯島 一郎
9月22日


ミステリーと植物。一次元の挿し木 に登場する紫陽花 アジサイ クローン
2026年夏に放映中のドラマ 一次元の挿し木。原作は2025年 このミステリーがすごい! 大賞 文庫グランプリ受賞の話題作でもあります。 雨に濡れるアジサイ ざっくりしたエピソードは、ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨が、失踪した義理の妹のDNAと完全に一致という謎。関係者の不審な死や消えた過去の記憶、そして明かされる妹の正体と、二転三転する真実に驚かされる結末というヒューマンミステリー。 ストーリーが展開する中で、そこに登場する植物 紫陽花(アジサイ)にもスポットがあたり、紫陽花はクローンであるということもキーワードに。紫陽花は挿し木で増えるという性質から考えると、増えたアジサイは元のアジサイと遺伝子が同じ個体、ということ。 ソメイヨシノはクローンである、という話は良く知られている気がしますが、植物界において挿し木で増える植物、また球根が分球して増える植物、タネイモ、地下茎、ランナー、接ぎ木など考えてみればたくさん存在しますね。 動物、人間などのクローンというと怖いものというか未知のもの、という感覚もありますが、植物にとってはポピュラーな

飯島 一郎
9月21日


去年、この松は葉が茶色くなっていました|三重県朝日町 黒松とマキの手入れ
三重県朝日町にてお庭お手入れ。去年、この松は葉が茶色くなっていました。 枝枯れも多かった。松は、弱ってくると先のほうから枯れ込んできます。遠目にはまだ緑に見えても、近づくと茶色い葉が混じっている。 二日かけて手を入れた黒松。三重県朝日町にて そのとき私たちがしたのは、剪定ではありませんでした。 消毒に伺ったときに、肥料を入れています。 剪定だけでは、弱った松は戻らない 松の手入れというと、揉み上げや古葉取りを思い浮かべる方が多いと思います。 たしかに形は整います。風も通ります。 ただ、樹勢そのものが落ちているとき、上だけ触っても戻りません。葉が茶色くなるのは、上で起きていることの結果で、原因は下にあることが多いからです。 だから去年は、肥料を入れて待ちました。 一年たって 今年の九月、二日かけて手入れに伺いました。 松を見上げて、まず思ったのは、樹勢がだいぶ戻ったということでした。葉の色が違う。茶色い葉が減って、緑が濃くなっている。 二日間の作業。奥の黒松に脚立を立てて、上から順に手を入れていきます 木の時間は、人の時間より遅い。...

飯島 一郎
9月20日


清楚な白い花…でも実は危険?毒性はある? セイロンライティア
セイロンライティア(学名:Wrightia antidysenterica)は、スリランカを原産とするキョウチクトウ科ライティア属の常緑低木。 セイロンライティアの白い花 熱帯・亜熱帯アジア、アフリカ、オーストラリアなどに約30種が分布する熱帯植物に分類され、日本では主に鉢植えや夏の花壇を彩る花木としてショップなどで苗木が流通しています。 名前の由来は、原産地であるスリランカの旧称セイロンと、属名のライティアを組み合わせたもの。英名ではホワイトエンジェル(white angel)とも呼ばれます。 開花時期が長いことも特徴的で、日本では主に5月から11月頃まで暑い夏の間も途切れることなく清楚な白い花を咲かせ続けてくれます。 五弁の星形、ジャスミンに似ている可憐な花ですが、香りはほとんどありません。花言葉もその花姿からイメージされる通り、清純、清楚など、ぴったりな雰囲気。 冬に枯れてしまうことが多いため一年草として扱われることも多いですが、明るい室内で越冬できれば翌年も楽しめます。 枝を折ると出る白い乳液。キョウチクトウ科の目印 枝を折ると、白い乳液

飯島 一郎
9月19日


くるくる回りそうな風車。秋まで楽しめる植物 ニチニチソウ 風車シリーズ
ニチニチソウ(日日草)は、マダガスカル原産のロゼウス種を中心に改良された、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の植物。本来は熱帯の低木ですが、日本では冬の寒さに弱いため一般的に一年草として扱われています。 風車咲きのニチニチソウ 夏の高温と強い日差しを好む暑さに強い性質、開花期が長いのも特徴で5月から11月頃までとしっかりと咲き秋まで花を楽しめます。 矮性、高性、這い性の3タイプに分類され、白やピンク、赤、紫、ミックス色などカラフルな色彩の花色、そして近年は花の改良も進み、風車咲きやフリンジ咲きなどスタイルも豊富になっています。 画像の花は北島園芸が手がける風車(かざぐるま)シリーズで、その名の通り風車を思わせるシャープでユニークな花形が魅力。シリーズの品種には、しらゆきひめ、ひみこかざぐるま、いちご風車ストライプなどがあり、まさに風が吹いたらくるくると回り出しそうな躍動感あるスタイルですね。 ニチニチソウ(日々草)の全体的な花言葉は、毎日絶えることなく次々と新しい花を咲かせる姿から楽しい思い出、途切れることなく長い期間開花する様子から生涯の友情、他に

飯島 一郎
9月18日


三重県四日市市高花平こども園様|園庭の樹木4本を台下げ。小さな脚立で樹木が手入れしやすい高さに戻す
三重県四日市市にある高花平こども園様で、園庭の樹木4本の台下げをしました。 サルスベリ、モチノキ、モミジ、カシの樹高下げを行いました。 手を入れる前のサルスベリ。花をつけたまま、樹冠が屋根を越えていました 台下げというのは、木の高さそのものを下げる手入れのことです。枝先を整えるのではなく、幹や太い枝を途中で詰めて、樹形の骨格から作り直します。 なぜそれをするのか。今回でいえば10尺の脚立を立てても、上に手が届かなくなっていた木もあり普段に管理に支障がでてしまっていたようです。また落葉機には落ち葉などもかなり落ちてしまうということで、今回はなるべく高さを低くして今後の管理をしやすくするご提案をさせていただきました。 園庭の木が大きくなると、困りごとが同時に増えます。 お隣の敷地へ枝が伸びる。落ち葉が入る。台風のあとに枝が落ちる。それでも、手が届かないと何もできません。そして手が届かない木は、次の年もその次の年も、手が届かないままです。 だから台下げは、木を小さくする作業ではありません。もう一度、人の手が届く範囲に戻す作業です。 園長様に、帰り際にこ

飯島 一郎
9月18日


三重県のクビアカツヤカミキリ|被害9市町と備える5市町。庭のサクラ・ウメの見方
三重県のクビアカツヤカミキリについて、2026年9月11日、国が防除戦略を決めました。 全国の市町村を4つに区分し、区分ごとに、やることを変える。その区分表に、三重県の14市町の名前が載っています。 私たちはは三重県菰野町で庭の仕事をしています。 お客様のお庭にサクラやウメがあるお宅も多い。 だから、この14市町がどこで、それぞれ何をすることになっているのかを、公開されている資料から調べました。 三重県の14市町が、国の区分に入っている 三重県の14市町が、国の4つの区分のどこに入っているか。参考資料2から一つずつ写しました 被害が出ているのは9市町です。 まん延地域が4、被害最前線地域が5。 残りの5市町は、まだ被害が出ていません。 隣が被害地域なので、備える側として名前が載っています。 菰野町もここです。 飛び地的被害地域は、三重県にはありません。 離れた場所で孤立した被害が出る、という段階にはまだなっていない。 まん延地域 桑名市、木曽岬町、朝日町、川越町 県の北の端、木曽三川に近い4市町です。 ここでの目標は、根絶ではなく、生息密度を下

飯島 一郎
9月15日


秋の訪れ2026年の白露。草花の露が白く濁る頃。二十四節季 白露
白露(はくろ)とは、二十四節気の一つで処暑から数えて秋の三番目にあたる節気。2026年の白露は、9月7日から秋分(9月23日頃)の前日までの期間を指します。 草の葉に降りた露。朝日を受けて白く光る 白露という名称は、夜の気温が下がることで空気中の水分が冷やされ生まれた露が草花や木に降り、朝日に照らされ白い粒のようにきらきらと輝いて見えることから。江戸時代の暦の解説書 暦便覧でも 露が白く凝る頃 と表現された植物との美しい情景です。 秋の訪れを示す情緒ある季節、白露の頃は秋の七草が登場する時期でもあります。秋の七草は万葉歌人の山上憶良が詠んだ歌に由来する、萩(ハギ)、尾花(ススキ)、葛花(クズ)、撫子(ナデシコ)、女郎花(オミナエシ)、藤袴(フジバカマ)、そして諸説ありますが朝顔は桔梗(キキョウ)を指すとされます。 秋の七草は、山野に自生するものが多いこともあり、お粥として食べる春の七草に比べあまり身近に感じない植物も多いように思いますが、派手さはなくとも目で見て楽しめる花の美しいものや、優し気な色合い、落ち着いた印象の秋の植物たちの風情もまた素敵

飯島 一郎
9月14日


三重県鈴鹿市庭園管理|さくらじま内科様(旧 沖中内科循環器科様)庭園年間管理11年の記録
三重県鈴鹿市のクリニックの庭を、2016年3月から手入れさせていただいています。 記録に残っている訪問は106日。年に8回前後、季節に合わせて手入れを行なっています。 11年のあいだに、木は屋根を越え壁を覆っていたつるは消えました。なかなか手こずったアベリアの植え込みのチガヤも消えました。 看板が見えなくなりサツキの樹高を下げたり、土中灌注したり、施肥をしたりいろいろなことをさせていただいています。 夏に葉が枯れ、5年見守って持ち直した樹木もあります。 この記事は、その11年の庭管理の記録です。 第1部 この庭にある木 はじめに、この庭に何が植わっているかを書いておきます。 樹種は14種。手書きの植栽図と、現場での確認によるものです。 正面・建物前 ズミ 1本 正面・建物前 シマトネリコ 1本(建物の角の株立ち) 正面・建物前 ツツジ 寄せ植え 正面・建物前 アベリア ホープレイズ 2本 玄関前の丸い植栽帯 エゴノキ 1本(株立ち) 玄関前の丸い植栽帯 ソヨゴ 1本 カーポート・通路 ナナミノキ 1本 カーポート・通路の奥 コハウチワカエデ 1本

飯島 一郎
9月11日


ダイアンサスとナデシコは同じ花?秋も楽しめる四季咲きも テルスター
やさしい雰囲気、可憐な花姿。古くから人々に愛されてきた植物ナデシコ。園芸品種もたくさん作られている人気の多年草です。 四季咲き性のダイアンサス テルスター 耐寒性も高く育てやすい植物なのでガーデンの彩りに重宝。寄せ植えやコンテナ、鉢植えはもちろん切り花としても楽しめますね。 大和撫子(やまとなでしこ)という言葉もあるように、日本でも古い時代から愛でられた伝統ある撫子(ナデシコ)。ただ、同じ種類の花でもダイアンサスという名称で流通している品種も多いです。ナデシコとダイアンサスは同じ花なのか。答えは、ナデシコはダイアンサス属の中の植物でありナデシコイコールダイアンサスと扱われることも多い、ということ。 ダイアンサスは学名で300種以上の種類がありますが、日本での流通上、カーネーション以外のものを総称してダイアンサスと呼んでいることが多いようです。 色や形も多種多様なダイアンサス、一般的には4月から8月までの春夏の開花品種が多くありますが、画像のテルスターは四季咲き性で植え付け時期により9月から10月下旬に開花させることもでき秋にも花を楽しめる品種。短

飯島 一郎
9月11日


赤い彼岸花の後に黄色い彼岸花。南の植物 ショウキズイセン
黄色の彼岸花(ヒガンバナ)。妖しさと美しさを合わせもつ赤色の彼岸花(曼殊沙華/マンジュシャゲ)と同じ仲間、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草、ショウキズイセン(鍾馗水仙)です。 ショウキズイセン。鮮やかな黄色の花被片 赤い彼岸花の花が終わるころ、交代するかのように9月末頃から開花する鮮やかな黄色い花で、原産地は日本の九州から南西諸島、台湾とされ、国内では四国や九州、沖縄(南西諸島)の海岸や草地での自生も見られます。 撮影画像の植物は九州地方ではあるものの、公園の花壇にきちんと収まって咲いていた花なので花壇を管理されている方が栽培されたものでしょう。 高さ30から60cmほどの太い花茎を伸ばし、花被片(花びら)は鮮やかな黄色、強く反り返り、縁が波打つのが大きな特徴です。 名前の由来は、中国の民間伝承に登場する魔除けの神、鍾馗(しょうき)にちなんでいます。鍾馗は豊かな髭を蓄えた姿で描かれることが多く、この花の縮れて反り返った花びらの様子をその髭に見立てて名付けられました。 鑑賞時期は9月から10月(11月頃まで)。タイミングが良ければ赤と黄色の彼岸花が

飯島 一郎
9月10日


竹林の中にある生物多様性 竹から森を育てる動物たち
竹林を雑木林に更新していく過程で、どんな動物たちが来るようになるのか。 そんなことを知りたくて、三重県亀山市の真竹竹林にトレイルカメラを常設しています。 竹を抜いて光を入れつづけている斜面。三重県亀山市 先日、SDカードを交換してきました。 47日間で24回。 アライグマ、疥癬症のタヌキ、ニホンザル、ノネズミ、キジバト、ネコ。ほかにイノシシとイタチと思われるものが1回ずつ、判別できなかったものが5回ありました。 24回のうち12回が夜でした。明け方と夕方が5回。日中に通ったのは、キジバトとネコ、それと判別できなかった1回だけです。 人が作業している時間帯に、動物はほとんど通っていませんでした。 47日間の記録。24回のうち12回が夜だった 動物が写った場面だけをつないだ映像です。1分57秒。 この竹林は真竹が優占していた場所です。少しずつ竹を抜いて光を入れ、広葉樹の林へ戻していく手入れを続けています。かめやま生物多様性共生区域に認定されている区域です。 竹を伐っただけでは、森に戻りません この記事で書きたいのは、写った動物の一覧ではありません。.

飯島 一郎
9月9日


2026年の中秋の名月はいつ?秋のお月見 芋名月ススキ
2026年の中秋の名月(十五夜)は、9月25日(金)です。中秋の名月とは旧暦8月15日の夜に見える月のことで、旧暦では7月〜9月を秋としていたため、その真ん中にあたる日を中秋と呼びました。平安時代に中国から伝わった観月の宴が、農作物の収穫祭と結びついて庶民にも広まったとされています。 ススキの穂。秋の七草のひとつ、別名オバナ お月見イコール満月のイメージですが、十五夜は必ずしも満月とは限りません。月の満ち欠けの周期では1〜2日程度のずれが生じることが起こる場合も多く、2026年の満月は9月27日であり十五夜の2日後となります。国立天文台も、今年は名月と満月の日付が2日ずれていると案内しています。 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2026/09-topics03.html さて、お月見のお供え物にはお団子、そして神様の依り代とされるススキも欠かせません。ススキが飾られる理由は、本来は収穫前の稲穂を飾りたいところ稲穂の時期には早いため、形が似ているススキを代用したのが始まりといわれています。 また、ススキは萩や桔梗とい

飯島 一郎
9月8日


花言葉は平和、知恵。人気のシンボルツリー オリーブ
まだ固いグリーンの実をつけたオリーブの樹木。果実を搾るとオリーブオイルとなります。大豆や菜種など多くのオイルは種子から作られますが、オリーブは果実をそのまま絞る果汁であるところが一線を画しています。 まだ固いグリーンの実をつけたオリーブ オレイン酸が豊富でポリフェノールやビタミンEが含まれ、フルーティな香りや独特の苦味、辛味があることも特徴的ですね。 オイルを精製するには本格的な栽培が必要ですが、家庭での園芸、樹木としても人気は高く、庭木やシンボルツリーとして選ばれる方も多い植物です。 常緑で一年を通してグリーンを楽しめること、銀葉の美しさ、乾燥や暑さにも強く丈夫なこと、あまり目立ちませんが5月〜7月に小さな花、秋以降にはグリーンから褐色の可愛らしい実を観賞することも可能です。 世界中に5000種を超すといわれるほど品種も多く、用途によって分類されますが、日本でよく苗が流通しているのは、ルッカ、ミッション、マンザニロといった品種。 オリーブが幸せのシンボルとされるのは、旧約聖書のノアの方舟に登場するオリーブの枝や、ギリシャ神話のアテナの贈り物に由

飯島 一郎
9月7日


三重県菰野町庭園管理|アラカシの生垣を刈り込まずに透かす 庭園年間管理
三重県菰野町にて、お庭管理に伺わせていただきました。この日の手入れは、白壁の上に並ぶアラカシです。 朝八時。壁の上が、ひとつながりの緑の帯になっていました。 枝先に黄緑色の葉が固まっています。夏に伸びた枝です。 朝8時。壁の上がひとつながりの緑になっている アラカシは伸びが早い樹種です。春に伸び、梅雨が明けてもう一度伸びる。ひと夏で、壁の上の高さが変わってしまいます。 この生垣に、刈り込みバサミは入れません。すべて剪定です。一本ずつ、枝を抜いていきます。 理由は、カシの性質にあります。 造園書の庭木 樹形と仕立て方には、刈込みは徒長枝や胴吹きを誘発し形を乱す、と書かれています。自然にまとめるよう心掛けるとも。 刈った面は、翌年もっと強く吹きます。表面だけが密になり、内側は光が届かずに枯れ込む。伸びの早い樹種ほど、この差が早く出ます。 刈るのではなく、太い枝を抜きながら剪定していきます。 春から伸びた小枝を必要な数だけ残して、あとは枝元から抜く。残した枝は葉を二枚か三枚つけて先を詰める。庭木の管理12ヵ月にある、年に一度で形を保つやり方とほぼ同じで

飯島 一郎
9月4日


世界の自然環境調査測定ツールなど面白いものいろいろ集めてみました。
土の中の音を録る装置のイメージ。ピエゾ素子とアルミの探針(生成画像) 三重県菰野町で、庭木の手入れと里山の整備をしてる剪定屋空です。 世界で公開されている自然環境の計測ツールを集めました。研究機関の高価な機材ではなく、無料か、数万円で手に入るものばかりです。 地球上の生物種の59パーセントは、土の中に住んでいます。その土の中の音を録って生きものの多さを測る分野が、2024年に世界の保全課題として挙げられました。 木の値打ちを金額に変えるソフトも、iPhoneで幹の太さを測るアプリも、無料で配られています。 道具は、もう研究者だけのものではなくなりました。 1本の木が、年にいくら働いているか アメリカ農務省フォレストサービスが、i-Treeという無料のソフトを公開しています。 樹種、幹の太さ、樹高、樹冠の広がり。この4つを入れると、その木が蓄えている炭素の量、1年で固定する炭素の量、吸い取っている大気汚染物質、受け止めている雨水の量が出ます。そして、それぞれに金額が付きます。 日本でも使われています。東京都内の街路樹272本を対象にした調査では、蓄

飯島 一郎
9月2日
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