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剪定ブログ-お庭の剪定伐採作業実績&植物アレコレ

三重県でご依頼頂いた庭木の剪定や伐採などの、作業の一部や植物の事などをご紹介させていただいております。 三重県のお庭のことならお気軽に剪定屋空までお問い合わせください。
お手入れ最新施工例&日々のコト


11月27日


11月19日


11月19日


8月17日


7月28日
植物アレコレ&施工事例一覧
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「考える人」に見えてきませんか?人面草 秋のパンジー虹色スミレ
パッとひらいた丸い形、愛らしい花姿で秋から冬のガーデンを彩ってくれる、愛され植物パンジー。画像の花は「パンジー 虹色スミレ」という品種、パステル系の虹のような色彩が中心から外側に向けてグラデーションする花色が魅力的です。 パンジーはスミレ科スミレ属の植物。少し小ぶりなサイズ感のビオラ、そしてスミレは同じ野生種から派生した仲間ですが、かつてはパンジーとビオラは基本的には大輪のものがパンジー、小輪で株立ちになるものがビオラと区別されていました。 しかし、品種改良が盛んとなり500種以上の園芸種がある現在、大きなビオラ、小さなパンジーも出現。サイズ感だけではパンジーかビオラかの判別は難しい状況です。虹色スミレのように「○○スミレ」というネーミングの園芸種が増えたのも、そのあたりの区分難易度が上がったせいもあるのでしょうね。 Pansy(パンジー)という名前は、古いフランス語の「pensee(思考・考える)」が由来という説もあり「人面草」という和名もあるのだとか。確かにパンジーやビオラの花をじっと見ていると、人がものを考えている姿に見えてきませんか?..

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11月29日


樹洞形成のメカニズムと美学―自然が刻む唯一無二の造形
樹洞のある丸太を集めています。 自然に出来た樹洞(じゅどう)の形はとても面白く、同じ表情の樹洞はひとつもないのです。 樹木学の観点では、こうした大きな樹洞は「心材腐朽(Heart rot)」の結果として形成されることが一般的です。幹の中心部にある古い組織(心材)が、特異的な菌類によって分解される一方で、外側の新しい組織(辺材)は生命活動を続け、木を支え続けます。 「どんな過程を経て、このような樹洞になったのだろう」と、思いを巡らすこともまたロマンを感じます。 こちらのカシは枝が折れたか剪定された切り口にカルスが巻き樹洞になりかけていました。 樹木には、傷ついた際に菌の侵入を防ごうとする 防御帯形成(CODIT: Compartmentalization of Decay in Trees)」という機能が備わっています。 写真に見られる巻き込みは、植物学的には「癒合組織(Wound wood)」とも呼ばれ、傷口を塞ごうとする物理的なバリアです。この丸みを帯びた形状は、樹木が自身の身体を守ろうと闘った、生命の力動的な痕跡そのものなのです。...

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11月28日


三重県菰野町|晩秋の庭しごととモッコクの風格
三重県菰野町にて、お庭全体のお手入れに伺いました。 紅葉のモミジ、春を待つ木蓮、艶葉のモッコク、斑入りのアオキ、そして足元にはツワブキの黄色い花。秋から冬へ移ろう光の中で、それぞれの樹木が静かに季節を告げていました。 写真にもあるように、このお庭の中心に立つモッコクは、樹齢を重ねた立派な一本です。今年も枝を外しながら、高さをわずかに抑え、内部の風通しと日当たりを改善する剪定を行いました。 モッコクは成長がとても緩やかで、切り過ぎると風格が損なわれるため、毎年の積み重ねで形を育てるように整えていきます。 モッコク(Ternstroemia gymnanthera)は、かつてツバキ科に分類されていましたが、現在は独立した「モッコク科」とされています。 常緑高木で、光沢のある葉と、6〜7月に咲く小さな白い芳香花、10〜12月に熟す赤い果実が特徴です。 この落ち着いた佇まいから、江戸時代には植木の格付けで最高位に位置付けられました。 江戸五木:モッコク・アカマツ・イヌマキ・カヤ・イチイ 三大庭木:モッコク・モチノキ・モクセイ 武家屋敷では格式の象徴として

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11月27日


名前の由来は?邪気を払い、家を守る庭樹木 クロガネモチ
鮮やかな赤い実をたくさんつけた樹木「クロガネモチ」。 常緑性の艶やかなグリーンと灰白色の幹のコントラスト、初夏に花、秋から冬には鮮やかな赤い実をつける姿も美しく、鑑賞用の庭木としても好まれます。また「縁起の良い樹木」という意味でも人気が高く、風水では玄関に置くとよいとされているようです。 「クロガネモチ(黒鉄黐)」という名前の由来は、葉が乾くと黒鉄(クロガネ)色になること、葉の根元が黒いこと、赤い実が「鉄のように固い」こと、など諸説あります。 「鉄のように固い実」は強さや長寿のシンボルとされ、赤と緑の色彩も新年の飾りや御守りに使われる縁起カラー、公園や街路樹にも使われる強さがある性質もポジティブなイメージにつながっているのでしょう。 またクロガネモチ=「苦労がなく金持ち」という言葉につながる縁起のよさも。(苦労がなく、というところがキモかもしれませんね) 花言葉にも「寛容」や「魅力」といった言葉、凛とした外観や美しさ、強さも優しさも感じる樹木の雰囲気にぴったりです。 昔から庭木として人気の高い樹木ですが、地植えするとかなり幹も太く根も深く成長する

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11月26日


冬に満開の桜。優しい香りと美しい花色 におい桜ルクリア
寒さも深まりつつあるこの時期に、美しいピンク色の花をつける香りよい桜があります。日本での流通名では「におい桜」「かおり桜」とも呼ばれ、ヒマラヤを原産地とする常緑性の植物、アッサムニオイサクラの名ももつ「ルクリア」です。 日本で普及したのは1976年頃だと言われていますが、5枚にひらいた桜色の丸い花、香りもよく可愛らしい姿から、日本で桜の花がイメージされるのは当然かもしれません。初期は薄いピンクや白色が主流でしたが近年は改良種も増え、濃いピンク色のスイート・ルビーなども店頭に並ぶようになり人気が高まっているようです。 花の少ない冬の時期に開花してくれるガーデンの彩りにもありがたい植物ですが、原産地と気候が異なる日本では管理は少し難しめ。夏は涼しい半日陰に置き、冬は5℃以下では室内に取り込むなど防寒対策も必要なので、地植えで育てるよりも鉢植えにして管理できる体制をとるのがオススメです。 また、ルクリアは短日植物なので9月頃の時期には、暗い場所に置くことで花芽をつけてくれます。その点でも移動しやすい状態で育てるのが良さそうですね。 花言葉には「優美な人

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11月25日


イエロー・オレンジの癒し系。気温で色が変わる不思議植物ペペロミア・キト
ペペロミア・キト。という名前もカワイイ観葉植物。ゴツゴツ、シワシワ?盛り上がった葉脈、ツヤ感のある丸い葉、遠目で見ると精巧につくられたフェイク植物のようにさえ思える質感です。 ガーデンの彩りはもちろん室内に置いてもインテリアになじむ雰囲気で、色もイエローからオレンジ、ピンク系の暖色カラーで秋から冬にかけてもウォーム感を演出。「癒し系」観葉植物として人気が高まっているそうですよ。 ペペロミア・キトの特徴は温度によって葉の色を変える性質。低温では赤味が強くなり気温が上がるとオレンジ・グリーン系に変化。不思議な色変わりも魅力的ですね。 ペペロミアは、ロゼッタ状に成長するタイプや直立木立タイプ、匍匐タイプ、スイカのような葉模様など斑入り葉、チヂミ葉、多肉質系などタイプも豊富。原種でも100種類があるといわれているほど多品種です。 春から秋にかけて花をつけますが、あまり目立たないものが多いので気付かないことも。 ニョロリと伸びた細長い花、栽培者さんが公開しているネット画像もみつかるので、興味のある方はぜひ検索してみてください。 とはいえ花言葉もちゃんとあり

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11月21日


秋は空き巣のシーズン?!危険な家にならないために。植栽ポイント マサキの生垣
秋も深まり、おでかけも多い10月から11月。実は「空き巣が増える」時期なのだそうです。 様々な要因はあるようですが、*暑すぎない寒すぎない快適な季節、窓を開けて過ごす時間が増えることで、窓の締め忘れが発生しやすい *日照時間が短くなり、早い時間に暗くなる *秋の行楽シーズンで行事や外出が増える といった理由もあるようです。 曜日別にみると空き巣被害が多いのは「月曜日」。土日よりも留守の多い平日が多くなっています。また在宅者がいる家でも、買い物やゴミ出しのちょっとした時間に狙われることも。油断はできませんね。 対策として *窓のダブルロック *センサーライト・防犯カメラの取付け そしてぜひ気にかけて欲しいのが「家の周りの植栽管理」。 *生垣の植栽が手入れされていない *庭が荒れている *樹木が伸び枝葉が茂り過ぎている、フェンスや塀にプランターや鉢を並べることで視角を作っている…は要注意ポイント。 犯罪者は何度も下見をして「防犯意識が低い」と判断し、狙う家をチェックしています。危険回避のために施錠はもちろん、庭の管理、植栽の手入れもぜひ意識したいもの

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11月21日


三重県四日市市尾上別荘様小菅邸庭園管理施工事例
三重県四日市市にある尾上別荘様小菅邸庭園の庭園管理にお伺いさせていただきました。 作業2日目の11月5日、玄関横の竹の枝にコノハズクが留まっている姿を確認しました。 コノハズクは全長20cm前後の小型フクロウで、環境省レッドリストの準絶滅危惧種に指定される希少種です。 このような野生生物が庭園に飛来・滞在することは、当該庭園が生物多様性の高い健全な環境である証といえます。 立ち枯れ樹木の伐採に先立ち、お酒とお塩によるお清めを執り行いました。 これは古くから林業・造園業で受け継がれてきた伝統であり、以下の意味があります。 自然への感謝と敬意の表明:長年庭園を彩ってきた樹木への感謝 作業の安全祈願:伐採作業における事故防止の祈り 自然との調和の意識:人間中心ではなく、自然の一部としての謙虚な姿勢 自然への畏敬の念があってこそ、庭木と対話できる。これが剪定屋空の信念です。 立ち枯れした樹木は、倒木リスクが極めて高く、周辺への安全上の重大な脅威となります。 特に台風シーズンや強風時には、予期せぬ倒木が建物や人命に危害を及ぼす可能性があるため、迅速かつ慎重

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11月19日


花言葉は「幸福を告げる」。初心者にもおすすめの丈夫な植物カランコエ
カランコエ。種類が豊富で、小さなかわいい花をたくさんつけるタイプ、ふっくらとした多肉質の葉が特徴的なタイプなど、色々な魅力をもつ植物です。 花の色やスタイルもバリエーション豊かで、定番の一重咲き、華やかな八重咲やベル型など新品種も次々と登場しており、世界では200種類以上もあるのだとか。 カランコエの性質として短日植物ということがあり、開花には日照時間が12時間以下になる状況が必要ですが、耐暑性もありとても丈夫で、常緑性、開花期も長い。さほど手もかからないのでガーデニング初心者にもおすすめされる植物です。 和名にある「リュウキュウベンケイ(琉球弁慶)」という名は、「強くたくましい赤色の花を咲かせる」という意味があるそう。「カランコエ」の名前はフランス人の植物学者ミシェル・アンダーソンがつけたといわれ、中国名では「加藍菜」という呼び方からという説、古代インドで赤サビの意味を持つ「Kalanka」が発端とされる説もあるようです。 カランコエの花言葉は色別に、赤いカランコエ:幸せを告げる、オレンジのカランコエ:人気、白のカランコエ:小さな想い出、など。

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11月19日



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11月19日


三重県亀山市里山塾2025 第8回講座「里山の野鳥を探してみよう」参加記録
2025年11月16日(日)三重県亀山市の亀山里山公園みちくさで開催された里山塾の野鳥観察講座に参加してきました。 亀山里山公園「みちくさ」とは 亀山里山公園「みちくさ」は、かつて水田や荒地だった土地を亀山市が買い取り、約3.5ヘクタールの里山環境へと再生させた自然公園です。池や湿地、水辺を意識した環境整備により、生きものが住みやすい里山回帰の場として整備されています。 基本情報 所在地: 三重県亀山市椿世町407-1 開園時間: 8:30〜17:00(夏季・冬季で時間変動あり) 休園日: 12月29日〜1月3日 駐車場: 無料・20台 アクセス: 東名阪自動車道「亀山IC」から車で約10分 1. 里山再生のフィールド 人と自然がつながる環境を再現した、都市近郊では貴重な里山空間です。池や湿地を含む設計により、水辺生物や湿性植物が生育しやすい環境が整えられています。 とてもよく整備されており毎年の手入れは大変だろうなと思いながら観察させていただきました。 2. 生物多様性の宝庫 園内には多様な生物が生息しています。 確認されている野鳥 カワセミ

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11月16日


荒れ地を花園に変えるワイルドフラワー。ハルシャギク コレオプシス
秋の花コスモスにも似た可憐で美しい花「コレオプシス」。たくさんの花をつけ風にそよぐ姿は華やかで優雅。開花期も長く、春から秋までガーデン彩りにひと役買ってくれる植物です。 見た目は可憐。でも実は性質は強く、荒れ地を花園に変える「ワイルドフラワー」とも呼ばれるほど。公園や道路わき、分離帯などでもたくましく育ってくれるので公共の場所でも利用されています。 和名にキンケイギク(金鶏菊)、ハルシャギク(波斯菊)があり、金鶏は天上にすむという想像上の鶏で、この鶏が鳴いて暁を知らせると、天下の鶏がこれに応じて鳴くという“あけのとり“の意味。代表的な黄金色のコレオプシスからイメージされたのかと想像できます。 波斯(はるしゃ)は「波斯」(はし)の意味で、古くはイランの旧称であり、現代でも「ペルシャ」を指す言葉として使われます。原産地は北アメリカなのですが、おそらく日本に渡来した後、遠くの国からやってきた花という意味で波斯の文字が使われたのでしょう 。 最近では種間交配によって新しいタイプの品種も増え、コレオプシスのイメージも一新。花色も豊富でガーデンに欠かせない植

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11月14日


パセリ食べる?残す?実はアンチエイジングにも効果的なハーブ イタリアンパセリ
パセリ、というと料理の飾り、わき役的なポジションにあるイメージ。添え物としてお皿に乗せられ、食べられることなく残されてしまうことも多いですよね。 そんなパセリですが、実はアンチエイジングや健康効果も高い栄養たっぷりな植物。スーパーでもフレッシュやドライが常時手に入り、タネやポット苗からも比較的手軽に育てることができる優秀植物でもあります。ぜひ自家製のパセリ、イタリアンパセリを育ててその栄養効果をしっかりといただきませんか? 種まきは3~5月の春か9~10月の秋、ホームセンターや園芸店にも出まわっている苗の植え付けは11月頃までに。 収穫は種まきから2か月半ほど、葉がグリーンに成熟し草丈20cnくらいを目安にします。育ちすぎると葉や茎が硬くなってしまうので柔らかいうちに収穫を。 気になる栄養価はβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEのビタミン群。カリウムや鉄分などミネラルも豊富です。効能として殺菌作用や解毒作用、むくみの改善、貧血・月経困難症、健胃効果も言われています。 日本では葉の縮れたパセリが主流ですが、平葉タイプのイタリアンパセリも爽やかさのあ

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11月12日


実は人間も植物も発している?不思議な光のメッセージ解明、というニュース
「生命が発する小さなメッセージ」を発見、解明。というニュース。 “カナダ、カルガリー大学(The University of Calgary)、カナダ国立研究会議(National Research Council Canada/NRC)らの共同研究チームは、この見えない光を実際に“撮影する”ことに成功。マウスや植物が放つわずかな光を特殊なカメラでとらえ、ストレスを受けたときにこの光が強くなること、そして死ぬと急激にこの光が失われていく様子が観察できた“とのこと。 (研究の詳細は、2025年4月24日付で科学雑誌『The Journal of Physical Chemistry Letters』に掲載されているそうです) 物言わぬ植物達、そして動物、人間も目には見えないほどの不思議な光を放っていること、植物では気温変化や葉が傷ついた時など、ストレスを与えられることにより光の強さが増す。その輝きの強弱は心身の状態を反映している「小さなメッセージ」である。なかなか興味深い話です。 この研究が進めば、人も動物も植物もその光の解析により健康状態を把握で

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11月10日


亀山市の自然を未来へつなぐ竹林管理-真竹の竹林が「かめやま生物多様性共生区域」に認定されました
2025年10月7日、亀山市役所で行われた認定式において、私たち剪定屋空が管理に携わってきた真竹の竹林が、正式に「かめやま生物多様性共生区域」として認定されました。 施主様が市役所で認定状を受け取られたとご報告をいただき、これまでの現地調査・段階的整備・記録が一つの形となったことを、とてもありがたく感じています。 かめやま生物多様性共生区域 認定区域一覧 https://www.city.kameyama.mie.jp/docs/2024082800028/ この竹林は、単に竹林をきれいにするための整備ではなく、過密化した真竹林を、地域の生態系ネットワークの一部として再び機能させることを目的に、亀山市が進める制度の取り組みと合わせて進めてきた場所です。 この記事では、制度の位置づけと、今回の竹林で行ってきた具体的な管理内容をまとめておきます。今後同様の整備や認定を目指す方の参考にもなれば幸いです。 かめやま生物多様性共生区域認定制度とは 亀山市は令和5年度から、市内に点在する「価値のある自然環境」を見える化し、保全と再生を後押しするために「生物多

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11月9日


11/5は“いいりんごの日”。健康・美容にうれしい効果も
11月5日は「いいりんごの日」。11=いい、りんご(=5)の語呂合わせで2001年に青森県で制定されました。 青森県といえば「りんご」が有名ですが、平成13年(2001年)、青森県はこの年を「りんご元年」と位置づけ、「2001年りんご元年の集い」を開催、いいりんごの日も記念日としてスタート。弘前市では毎月5日も「りんごを食べる日」に制定されています。 また長野県では長野県産りんごの代表的な品種である「ふじ」がこの時期最盛期であることから11月22日を11=いい22=ふじと語呂合わせし「長野県りんごの日」となっています。 この時期に旬を迎える「りんご」関連の記念日、探せばもっとたくさんあるかもしれませんね。 ことわざに「1日1個のりんごは医者を遠ざける」とあるように、りんごは健康効果、そして美容効果たっぷりのフルーツ。 ポリフェノール・食物繊維・カリウム・ビタミンC・リンゴ酸は、免疫力アップや抗アレルギー作用、腸内環境、内臓脂肪にも作用。紫外線による肌トラブル対策にも注目されているそうです。またリンゴ酢には血糖値・血圧・コレステロールの抑制とともに

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11月9日


有用竹林としての再生を目指す竹林整備 ハチク(淡竹)の活用
2025年11月1日、奈良県生駒市の高山茶筌協同組合の皆様が、私たち剪定屋空が管理する三重県鈴鹿市内にある剪定屋空で竹の管理をさせていただいているハチク竹林(淡竹)を視察に訪れていただきました。 この竹林整備は、単に荒廃竹林を手入れするためのものではなく、竹を育てるための有用竹林としての再生プロジェクトでもあります。 茶筌を支える竹 ─ 淡竹の役割 茶筌(ちゃせん)は、抹茶を点てるために使われる竹の道具です。その中でも奈良県生駒市高山町で作られる高山茶筌は、室町時代から五百年以上にわたり受け継がれる茶筌産地です。 茶筌の素材には淡竹が欠かせません。真竹や孟宗竹に比べて繊維が柔らかく、節間が長く、割ったときに細くしなやかに整う。この特性が、茶筌の穂を美しく仕上げるために最も適しています。 しかし近年、全国的にハチクの一斉開花や枯死や放置竹林の増加が進み、茶筌づくりに使える良質な竹材が減少しています。全国的に見ても竹の自給が難しくなってきているようです。 三重の竹を文化の竹へ ─ 現地視察の目的 今回の視察では、三重県の竹林で育つハチクが茶筌用竹材と

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11月1日
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